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海月ラビィ「心の自由を恋に重ねて」

 

私たちは日々、さまざまな規制やモラルの中で暮らしています。

社会のルールや周囲の目を意識しながら、正しくあろうとすることはとても大切なこと。けれども、恋愛においてまでその枠に縛られてしまうと、心はどこか窮屈になってしまうものです。

 

恋をすると、人は自然と心が解放され、自由になりたいと願うもの。好きな人に会いたい、声を聞きたい、触れたい…その純粋な気持ちは、誰かに止められて抑え込むものではなく、あなたの中で大切に育てていくべき宝物です。

 

もちろん、現実の中では「常識的にどうだろう」「相手に迷惑ではないか」と不安に思う瞬間もあります。大人になればなるほど、恋は“自由”だけでは語れないものになるかもしれません。でも、それでも心まで鎖でつなぐ必要はないのです。

 

モラルや規制を重んじることと、自分の心の自由を大切にすることは、決して相反するものではありません。むしろ両立させることで、恋はより豊かに、より深く育っていくのだと思います。

 

恋愛における「自由」とは、相手を思いやりながらも、自分の心の声に正直であること。人目や世間体に合わせて恋を諦めるのではなく、「私はこう感じている」と素直に受けとめること。たとえそれをすぐに行動に移せなくても、自分の心の自由を守るだけで、愛はもっと輝きを増します。

 

恋の喜びやときめきは、誰かに測られるものではなく、自分の胸の中にだけ確かに存在するものです。その自由な心を持ち続けられる女性は、いつまでも魅力的に見えますし、相手にとってもかけがえのない存在になるでしょう。

 

だからこそ、どうか自分を縛らないでください。

 

「こんな恋をしてはいけない」「年齢的にもう遅い」「世間からどう見られるだろう」――そんな言葉に押し込められてしまうと、心の灯りが小さくなってしまいます。

 

恋は、あなたが心から望んだときに始まるもの。モラルに守られるべき部分は大切にしながらも、心の奥にある自由な想いは、決して否定しなくていいのです。

 

恋をしている自分を誇りに思ってください。

 

規制やモラルに縛られすぎず、心の自由を抱きしめることができたとき、恋はもっと自然体で、もっと美しい姿を見せてくれるはずです。

海月ラビィ

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