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海月ラビィ「雨が運ぶ恋の気配 ― 命式に映る私らし

 

今日の金沢は、時おり雨が降るすっきりしない一日になりそうです。

昔から「雨女」「晴れ女」という言葉がありますが、みなさんはどちらでしょうか。私は完全に雨女で、大切な日にはなぜか雨が降ることが多いのです。晴れてほしい時ほど空模様が崩れてしまうのは、ちょっと不思議ですよね。

 

実は私の命式には、土と水の気が多く出ています。占いの世界では、水は感情や流れ、そして恋愛においては「心の揺れやすさ」や「相手への共感力」を表すことがあります。土はその水を受け止める大地。つまり私は、心豊かに相手を受けとめ、寄り添う力を持ちながらも、感情に左右されやすい面もある――そんな命式を持っているのです。

 

だからこそ、大切な日に雨が降るのも「あなたは流れに逆らわず、自分らしさをそのままに生きなさい」という天からのメッセージなのかもしれません。

 

恋愛においても、水の多さは「ロマンチックな出会い」に導かれることがあります。雨の日に傘を分けてもらったり、濡れた髪を気にしてくれるさりげない優しさに心惹かれたり。水の気を多く持つ人は、雨をきっかけに恋のドラマが始まることも少なくないのです。

 

一方で、雨は感情の揺れや不安も呼びやすいので、恋をすると心配や嫉妬で気持ちが乱れることもあります。でも、土がしっかりと水を受けとめるように、自分の中の安定感を大切にすれば、心の雨はやがて恋を育てる恵みの雨に変わっていくでしょう。

 

「雨女だから恋がうまくいかない」と思う必要はありません。むしろ、雨の日こそあなたにとって特別な恋のチャンス。傘を差しながら歩く時間、少し立ち止まって雨音を聴く瞬間――そこに心の距離を近づけるヒントが隠れているのです。

 

今日の雨も、きっとあなたの恋に小さなきらめきを添えてくれるはず。

 

どうぞみなさま、空模様に負けず、心は晴れやかにお過ごしください。

海月ラビィ

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