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〈阿佐霧 峰麿 / 原宿〉未来は、当てるものじゃない。視線を向けるもの

進みたいのに動けない時、

人は迷っているんじゃない。

 


視線の置き場を見失っているだけだ。

人は、見ている方向にしか進めないから。

 

 

 

みなさん、はじめまして。

原宿ほしよみ堂の

阿佐霧 峰麿(あさぎりみねまろ) です。

 

 

 

視線の使い方を最初に教えてくれたのは、

占いではなく「器械体操」でした。

 

5歳から高校卒業まで、体操は私にとって

未来の掴み方を身体で覚える時間でした。

 

 

跳ぶ前に、技の完成形を頭の中で描き切る。

外側から自分を捉え、ズレを拾い、

身体をそこへ寄せていく。

 

 

未来がはっきり見えなくても、

視線だけ決まれば、人は動ける。

 

 

イメージ → 試す → 調整する。

 

その往復が、いつのまにか

私の基礎になりました。

 

 

 

 

 

高校時代に読破した『源氏物語』は、

私に別の視点をくれました。

 

 

千年前の物語なのに、

悩み方が私たちと同じで驚いたものです。

 

 

 

恋に迷い、言えない気持ちを抱え、

待つしかない夜をやり過ごしながら、

 

 

「自分の気持ちなのに、どう扱えばいいか分からない」


「抱えている感情の置き場が、まだ見つからない」

 

 

そんなふうに、自分自身に戸惑っている。

 

 

 

テクノロジーも価値観も違うのに、

人の胸に流れるものは変わらない。

 

 

その時、初めて「日本人であること」

に静かな誇りを感じました。

 

 

 

私たちは、

心を言葉にしすぎない民族です。

 

 

だからこそ行間を読む。

風の揺れに感情を映す。

 

 

言えない思いを抱えたまま

生きる強さが血の中にある。

 

 

 

悩みの形は千年変わらない。

 

 

変わるのは、それを“どう引き受けるか”

だけなんだと知りました。

 

 

 

 

 

そして大学では、「モータースポーツ」

 

 

時速100kmを超えて

コーナーへ入り込む瞬間、

 

 

頼れるのは頭じゃない。

 

 

全身のセンサー。

タイヤの震え、重力の偏り、空気の匂い。

 

 

 

でも一番大事なのは 視線 でした。

 

 

 

見ている方向にしか身体は向かわない。

視線を外せば曲がれない。

 

 

進みたい未来を“目で先に掴むこと”。

それがすべてを決めていたんです。

 

 

 

 

 

「器械体操」は 身体の視線

「モータースポーツ」は 進路の視線

『源氏物語』心の視線

 

を教えてくれました。

 

 

 

この3つが、気がつけば

同じことを伝えていたのです。

 

 

 

 

未来は

視線で定め、自分で掴みにいくもの。

 

 

誰かに押されて進むものじゃない、

そう思っています。

 

 

 

だから私はこう捉えています。

 

 

 

占いは未来を当てるものじゃない。

未来に“視線を合わせ直すための手がかり”だ、と。

 

 

 

運が巡ってくるのを待つ人と、

 

運の位置を掴みにいく人。

 

 

 

その違いは能力でも才能でもない。

 

 

 

未来をまっすぐ見る覚悟

があるかどうか だけ。

 

 

 

 

ここへ来てくれたあなたは、

きっとどこかで立ち止まっている。

 

 

 

でも本当は迷っているんじゃない。

 

 

視線の置き場を見失っているだけ。

 

 

 

あなたの未来は

まだ白紙ではありません。

 

“描きかけ”なだけです。

 

 

 

私は、あなたの代わりに決めない。

代わりにあなたの視線が、

未来の一点へまっすぐ向くよう、

そっと手を添える。

 

 

 

その瞬間、人は自分の足で歩き出せる。

 

 

 

人は「変わろう」と決めた瞬間、

その一歩をもう踏み出している。

 

 

 

だから――

 

一緒に未来の焦点を合わせませんか。

あなたが本当に進みたい方向へ。

 

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未来に視線を向けたくなった時、

いつでもここに戻ってきてください。

 

言葉でも、声でも、対面でも──

 

今のあなたに合う距離で、

お待ちしています。

 

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