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傷ついているのはアナタの心と身体であってアナタ自身ではない

傷ついているのはアナタの心と身体であってアナタ自身ではない。


そう気づくことができた時、苦しみの中に光が見えてきます。


誰かの言葉や態度に心が痛んだ時、私たちは「自分が傷ついた」と感じますが、本当は心や身体が反応しているだけで、アナタの本質は何も損なわれていないのです。


自分を客観視すること、それが最初の一歩です。


客観視すると冷静になれる。感情の渦に巻き込まれている時は、何が正しいのか見えにくくなりますが、一歩引いて自分を見つめると、どう対応すればいいかが自然と見えてきます。


たとえば、怒りや悲しみが湧いた時に「私は今、怒っているな」「私は悲しんでいるな」と、まるで他人を見るように自分を眺めてみるのです。


そうすると、感情が落ち着いていき、冷静な判断が戻ってきます。心は使うもの、振り回されるものではありません。


心は道具であり、アナタの本質を映し出す鏡のようなものです。


だからこそ、心が痛んだ時には「今、心が反応している」と受け止めるだけでよいのです。


アナタの本質は傷つかない。


それは変わらずに輝き続ける魂のようなもので、どんなに外側で嵐が吹いても、その中心は静かで穏やかです。


外の出来事は一時的な波に過ぎません。波が荒れても、海の底は静かで変わらないように、アナタの内側の本質も決して揺らぐことはありません。


傷ついたと感じる時こそ、自分の本質に戻るチャンスです。


「私は何を大切にしたいのか」「本当はどうありたいのか」と問いかけることで、アナタの中の強さが蘇ります。


心を使って感じ、学び、成長する。


それが人間としての美しさでもあります。


だから、痛みを感じることも悪いことではありません。


それは心を通して世界を体験している証拠なのです。


ただ、その痛みに自分を同化させてしまわないように気をつけてください。


アナタは心でも身体でもなく、それらを通してこの世界を生きている存在です。


自分を客観視しながら、心を上手に使い、冷静に状況を見つめていくと、やがて穏やかな波が戻ってきます。


何かに傷ついた時こそ、深呼吸をして「本当の私は大丈夫」と心の中でつぶやいてください。


その言葉がアナタの本質とつながり、安心と強さを呼び覚まします。


心は使うもの、アナタを導く羅針盤のような存在です。


うまく使えば、どんな状況でも前へ進む力になります。


傷つくことがあっても、それは心が頑張って感じている証。


アナタ自身は、いつだって光そのもの。


傷つかない本質を思い出し、また笑顔で歩き出せばいいのです。

ルーク光流

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