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華凪めぐる 〈埼玉大宮店〉  10年の朔日参りを経て、新しい土地の氏神様へ 〜月のはじまりに祈るということ〜

ほしよみ堂埼玉大宮店占い師

華凪めぐるです。

今回は朔日参りについて綴ってみようと思います。

 

🍃 朔日参りとは

朔日参り(ついたちまいり)とは、毎月1日に神社へ参拝し、感謝と祈りを捧げる日本古来の習慣です。

「朔日」とは“月のはじまり”を意味し、新しい月を清らかな心で迎えるための大切な節目。

私は10年前にこの風習を知り、それ以来、住んでいる場所の氏神様である大宮氷川神社へ毎月欠かさず朔日参りをしてきました。

「運を整えたい」という気持ち、その土地を守ってくださっている氏神様への感謝の気持ちで毎月参拝していましたが、続けるうちに“心を整える時間”にもなりました。

 

🌿 朝の氷川参道で感じた「清らかなリセット」

早朝の氷川参道は、木々の間を抜ける風が心地よく、鳥の声が響く中を歩くと、まるで神さまに包まれているような安心感があります。

手を合わせるたびに、前月の出来事を感謝で締めくくり、新しい月を静かに迎える準備ができる。

「今月もどうぞお守りください」

「必要なご縁が良い形でつながりますように」

そう祈る習慣が、私の中に一本の軸を育ててくれました。

どんなときも心がぶれず、自然と穏やかでいられるようになったのです。

 

☀️ そして、2025年2月——新しい土地へ

2025年2月に、私は新しい土地へ引っ越しました。

10年通い続けた氷川神社を離れることに少し寂しさもありましたが、

「ご縁ある場所で生きる」ことも、神様からの導きだと感じました。

実ははこの引っ越しは吉方位転居。

方位学で見ても良い流れの時期に重なり、新たなスタートにぴったりのタイミングだったのですが、決意したのがギリギリだったため、吉方位ではなく、吉凶なしの方位への転居になってしまいました💦

そのお話は、次回のブログでお話ししますね。

まずは新しい土地の氏神様へご挨拶に。

「これからお世話になります」と手を合わせた瞬間、どこか懐かしいような温かさに包まれ、新しい暮らしへの不安がすっと軽くなったのを覚えています。

 

🌸 朔日参りが教えてくれたこと

10年間続けて実感したのは、朔日参りは「願いを叶える行動」ではなく、自分の心を見つめ直し、整える時間だということ。

毎月、神様と向き合う中で、感謝すること、反省すること、そして前を向くこと——

その繰り返しが、人生を穏やかに導いてくれました。

場所が変わっても、月始めに神様へ感謝を伝える気持ちは同じ。

これからは新しい氏神様と共に、また新しい10年を積み重ねていこうと思います。

 

朔日参りは、神様との約束であり、自分自身との約束。

暮らす土地が変わっても、その“感謝のリズム”を続けていくことで、

きっと心も人生も穏やかに整っていきます。

1日に参拝できなければ、15日でもOK。

 

あなたもぜひ、今いる場所の氏神様に「おはようございます」とご挨拶してみてください。

その一歩が、日々をやさしく照らす始まりになるはずです。

 

 

 

 

──占い師・華凪めぐる🌙

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