〈八神 雪月花 大宮店〉 猿田彦命と《道を開く》
雪月花:「こんにちは
埼玉大宮ほしよみ堂占い師
八神雪月花です」
善壱:「こんこんなの〜!ご主人の式神、黒狐の善壱なの〜!」
善壱:「ご主人〜! 今日の神様は“猿田彦(さるたひこ)さま”なの?」
雪月花:「そうだよ。猿田彦命は“道をひらく神”として有名だね。」
善壱:「道をひらく? 僕にも杏仁豆腐への道をひらいてくれるの〜?」
雪月花:「ぜんくんが開きたいのは“冷蔵庫の扉”でしょう。」
善壱:「あっ……(図星なの〜)」
猿田彦命は“人生の案内役”
雪月花:「天孫降臨(てんそんこうりん)の神話で、天照大神の孫・瓊々杵尊(ににぎのみこと)が高天原から地上へ降りるとき――
「道はこちらです」 と先頭に立って案内したのが猿田彦命です。
迷ったときに“光の方向”を示してくれる神様なんだよ。」
善壱:「つまり、道に迷う人のナビなの〜?」
雪月花:「そうだよ、スピリチュアル界の“最初のナビゲーター”だね。」
善壱:「へぇ〜! 僕、ナビ得意!『杏仁豆腐まで5歩です』なの〜」
雪月花:「……距離が近すぎるよ。」
“道に迷う”のは、あなたが悪いのではない
雪月花:「猿田彦命のメッセージはとても優しいものです。
- 何を選べばいいかわからない
- 仕事か恋か迷っている
- やりたいことが多すぎる
- 一歩が踏み出せない
- 人間関係の岐路
- 人生の転換期
こうした“分かれ道”に立つとき、
人は「進めない自分が悪い」と責めてしまう。
でもね、あなたが悪いんじゃないの。
“道が変わった”だけ。」
善壱:「道が変わる?」
雪月花:「うん。進むべき方向が変化したとき、人は一瞬“止まって見える”んだよ。」
善壱:「あっ、それ僕もあるの! 杏仁豆腐→プリン→杏仁豆腐って迷うの〜」
雪月花:「最後は結局杏仁豆腐だよね。」
善壱:「うん、安定なの〜!」
占いで読む“道が開くタイミング”
雪月花:「占術では、
“道が動く時期”がハッキリ表れるます。
🔹四柱推命 → 大運・流年の転換
🔹数秘術 → 個人周期1・5・9
🔹占星術 → トランジット天体の刺激
🔹九星気学 → 年盤の吉方位
🔹宿曜 → 近距離・安壊・成危の揺れ
占いとは“地図”のようなもの。
猿田彦命の役目と、とても相性がいいんだよ。」
善壱:「ご主人の占いで“動く時期”ってよく言うの〜」
雪月花:「あれは猿田彦命の風が吹くタイミング。」
善壱:「じゃあ僕がご主人の足元にまとわりつく時期は…?」
雪月花:「ぜんくん周期では“邪魔期”かな。」
善壱:「ひどいの〜!」
猿田彦命が教える“道の開き方”
雪月花:「猿田彦命が教える“道の開き方”は
① まず“立ち止まっていい”
道を見失うのは、道が切り替わる合図。
焦るほど視界が曇る。
② 自分の気持ちを“観察する”
嬉しい・楽しい・ワクワク――
心が軽くなる方が吉。
③ 不思議な“ご縁”に従う
猿田彦命は“縁を道に変える”神。
突然の出会い、誘い、直感的な行動は道を開く鍵。
④ 小さな行動で“道は勝手に開く”
大きな選択より、
毎日の小さな“1つの行動”が未来の扉を開く。
⑤ひとりで背負わない
道は“誰かと歩くことで”広がる。
猿田彦命はね、孤独に強い神だけど、
“ひとりで歩け”とは言っていないの。」
善壱:「じゃあ、ご主人と僕はペアなの〜?」
雪月花:「そうだよ、大事な相棒だよ。」
善壱:「(しっぽブンブンなの〜)」
今日の神託
“迷いは、終わりではなく始まり
止まった足元にこそ
新しい道が生まれる
一歩を恐れるな
風はすでにあなたの前へ吹いている”
― 猿田彦命
あとがき
進む道が見えないとき、
自分を責める必要はありません。
あなたが止まっているのではなく、
“道が切り替わるために揺れているだけ”。
そのタイミングで現れるのが猿田彦命。
占いで道筋を読み、
神話で心を整え、
ご縁が新しい扉を開く。
そのすべてを結びつけるのが、
“道を照らすあなた自身の光”。
あなたの道を照らすために今日も大宮ほしよみ堂でお待ちしております。
神々の声で“運命の人”へ導く。神託の案内人
八神雪月花
黒狐の善壱
より。
