一年を振り返るとき、多くの方が

「特に頑張ったことなんてない」と感じるものです。

 

けれど、人は思っている以上に、

日常の中でたくさんのことを乗りこえてきています。

今日は、“今年いちばん頑張った自分”に気づくための振り返り方をお伝えします。

 

まずは、今年印象に残っている出来事を紙に書き出してみてください。

大きな目標を達成したことや嬉しかった出来事はもちろん、

「仕事を休まず続けた」「あの時、踏ん張った」「辛い中でも動いた」

そんな小さなことでも構いません。

 

もし書き出しても「思い浮かばない…」という方は、

1〜11月を月ごとに振り返る のがおすすめです。

 

「3月はどんなことをしていた？」

「6月はどんな気持ちで過ごしていた？」

とひと月ずつ辿っていくと、忘れていた頑張りが静かに浮かび上がってくることがあります。

 

それでも出てこない時は、視点を変えて、

今年買ったものや出かけた場所 をまとめてみてください。

 

少し高価な買い物をした時、その裏には

「お金を貯めた」

「仕事を頑張った」

「自分にご褒美をあげたいと思えた」

そんなポジティブな行動が隠れています。

 

旅行や外出も、

「行くために休みを調整した」

「移動のエネルギーを作った」

それ自体が立派な行動です。

 

こうして振り返ってみると、

「何もしていないと思っていたのに、けっこう頑張っていたんだな」

と気づける瞬間が必ず訪れます。

 

この“自分の行動に気づく力”は、実は来年を大きく変える力になります。

なぜなら、行動は自分の本音や価値観を映し出しているからです。

 

書き出した出来事の中に、

「この仕事を続けていていいのかな」

「来年こそ、やりたいことに挑戦してみたい」

そんな気持ちが少しでも見つかったら、

それは次の一歩につながる合図なのかもしれません。

 

もし一人で考えていると整理できない時や、

来年の方向性に迷いが生まれた時は、

占いという“外からの視点”を取り入れるのもひとつの方法です。

 

心の中にあるテーマを、

タロットや数秘術がやさしく言語化してくれることがあります。

 

あなたのタイミングで、いつでも気軽にご相談ください。

ご予約をいただければ、落ち着いた時間でお話しできるようご案内いたします。

 

今年一年を静かに振り返る時間が、来年のあなたを支える土台になりますように。

 

紫月アルネ

【ブログ】

https://hoshiyomido.com/u/arune/

 

【X】

https://x.com/shizuki433