日々の忙しさの中で、

「自分は何を大切にしたいのか」が分からなくなる瞬間はありませんか？

 

仕事ややるべきことが重なると、

気づかないうちに“周りの正解”に合わせてしまい、

本当にやりたいことを後回しにしてしまうことがあります。

 

私自身、最近まさにそのようなことがありました。

やりたいことと、やらなければいけないと思い込んでいることの間で揺れた時、

誰に言われたわけでもないのに「これはやらなきゃだめだよね」と、

自分の本心とは違う方を選ぼうとしてしまったのです。

 

こうしたときに見失いやすいのが、“自分の軸”です。

 

では、自分の軸とは何でしょうか。

 

私が思う自分軸は、柳の木のようなものです。

しなやかに揺れながらも、根元の幹は折れずにそこにある。

風に揺られても、どこかへ飛ばされるのではなく、

受け流しながら立っていられる。

そんな状態が、自分軸が整っている姿だと感じます。

 

忙しい時ほど、この軸は揺れやすくなります。

情報が多すぎたり、周りの意見に耳を傾けすぎたりすると、

「自分だけ取り残されてしまうのでは」という不安が生まれます。

その不安から、“本当の自分の思い”よりも、

形のない【正解】に流されてしまいそうになるのです。

 

では、どうすれば自分の軸を取り戻せるのでしょうか。

 

おすすめしたいのは、一日の始まりや終わり、

通勤時間の合間に「やりたいことを書き出す」ことです。

 

今すぐできる必要はありません。

 

ただ、自分の中にある“本当にやりたいこと”を、

ストックしておくことが大切です。

 

そして、そのリストを見て落ち込む必要もありません。

「まだできていない…」ではなく、

 

「どうすれば、この時間や環境を手に入れられるだろう？」

と考える視点に切り替えてみてください。

 

やりたいことを忘れずに持ち続けるだけで、

軸は少しずつ整っていきます。

忙しさに流されてしまいそうな時こそ、

自分の内側にある幹をそっと確かめてあげてください。

 

それが来年のあなたの方向性を支える大切な土台になります。

 

もし方向性に迷っている方は、占いで新しい視点を取り入れてみるのも、

一つの方法です。

 

あなたのタイミングで、いつでも気軽にご相談ください。

ご予約をいただければ、落ち着いた時間でお話しできるようご案内いたします。

 

それでは、よい日々をお過ごしください。

 

紫月アルネ

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