一年の終わりが近づくと、

「今年はどんな一年だったかな」と振り返る方が増えてきます。

けれど、何を振り返ればいいのか分からないまま、

忙しさに流されてしまうことも多いものです。

 

今日は、年末だからこそ見つめておきたい

「手放すべきもの」と「来年に持っていくもの」

についてお話しします。

 

私自身、今年手放したかった習慣がいくつかありました。

例えば、朝起きてすぐにベッドの中でSNSを確認してしまうこと。

気持ちが整う前に大量の情報を浴びていると、

必要以上に心が揺れたり、焦りが生まれたりします。

 

また、人の機嫌が悪いと「自分が悪いのかな」と

つい関連づけてしまう癖もありました。

どちらも、知らない間に心をすり減らしてしまう習慣です。

 

手放すべきものには、いくつか“サイン”があります。

たとえば物であれば、

「見ると気分が下がる」

「胸が苦しくなる」

「持ってみると違和感がある」

といった感覚が出てくるもの。

 

人間関係でも同じで、

「自分ばかり我慢している」

「会ったあとの疲れがやけに重い」

そんな時は、距離を見直すサインなのだと思います。

 

そして、手放すことと同じくらい大切なのが、

来年に持っていくものを選ぶこと です。

 

私は来年、

“自分の気持ちを定期的に確かめる習慣” を持っていきたいと思っています。

なりたい自分がどんな習慣をしているのかをイメージし、

メモに書き留めておく。

今すぐ全部はできなくても、少しずつ実践していけば、

気持ちが自然と整っていきます。

 

12月は、心も体も一年の荷物をおろしていく時期です。

年末の大掃除と同じように、

まずは「もの」や「習慣」から見直してみると、

心のスペースが生まれて、年明けを気持ちよく迎えやすくなります。

 

そして、新しい一年に何を持ち込みたいのかを決めておくと、

来年のスタートがぐっと軽くなります。

 

手放すものと持っていくものを、自分のペースで整理しながら、

あなたらしい一年の準備をしていきましょう。

 

また、来年の運気を見ていくと、

今後の習慣づくりのヒントが得られることもありますので、

占いもぜひご活用いただけたら嬉しいです。

 

あなたのペースで、良い毎日をお過ごしください。

 

紫月アルネ

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