紫月 アルネ
今年の人間関係から学んだことを、年末に整理してみる
一年を振り返るとき、出来事や成果よりも、
「どんな人と、どんな関わり方をしてきたか」が心に残ることがあります。
今年は、人間関係を通して多くの学びがあったと感じる方も多いのではないでしょうか。
私自身、今年を振り返ってみて、
学びの多かった人間関係がいくつか思い浮かびました。
関わる中で、疲れたり、我慢したりすることも少なくありませんでした。
けれど、その経験を通してひとつ大きな気づきがありました。
それは、
本当に自分のやりたいことを大切にしたいのであれば、
必ずしも我慢する必要はないのだということ。
問題は「やる・やらない」よりも、
どう伝えるか、どう関わるかにあるのだと感じたのです。
この人間関係から見えてきたのは、
自分の中にあったひとつの癖でした。
それは、自分のことを後回しにして、
無意識のうちに他人の期待に応えようとしてしまうこと。
本当は予定が立て込んでいて余裕がないのに、
「なんとかなるかも」と引き受けてしまう。
そうした積み重ねが、知らないうちに疲れにつながっていたのだと思います。
だから来年は、
無理に合わせないこと を大切にしていきたいと考えています。
頼まれごとがあったとしても、
今の自分の状況をきちんと説明し、
理解してもらうことを選んでいく。
それは冷たいことでも、わがままでもなく、
自分の時間やエネルギーを守るために必要なことだと感じています。
一方で、来年も大切にしていきたい人間関係も、はっきりしてきました。
それは、安心していられる関係。
そして、自分が向き合っている課題に対して、
さりげなくヒントをくれる人とのつながりです。
無理に背伸びをしなくても、自然体でいられる関係は、
これからの自分にとって大きな支えになると感じています。
人間関係は、続けることだけが正解ではありません。
距離感を変えていくことも、
自分の進む方向があるのなら、とても大切な選択です。
最初は怖さを感じるかもしれません。
けれど、一歩引いてみると、
思っていた以上に心が自由になることもあります。
今年の人間関係は、すべてが「学び」だったのだと思います。
うまくいかなかった関係も、
今の自分に必要な気づきを残してくれたのなら、それで十分です。
人間関係について、
「このままでいいのかな」「距離感に迷う」と感じることがあれば、
占いを通して整理してみるのもおすすめです。
今の状況や心のテーマを読み解くことで、
次の一歩が見えやすくなることがあります。
迷った時は、いつでもご来館ください。
年末のこの時期、
少しだけ立ち止まって、
人との関わり方を整理してみる。
それは、来年をより自分らしく生きるための、大切な準備になるはずです。
紫月アルネ
【ブログ】
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