「感情に振り回される自分が嫌」

「もっと冷静になれたらいいのに」

 

鑑定の中でこぼれ落ちる

ご相談者様の切実な心の声。

 

心があるから苦しい。

感情をコントロールできないから苦しい。

そのお気持ち、すごく分かります。

 

ですが、お伝えしたいことは

感情はあなたの敵ではないということ。

 

それどころか

感情はあなたを守り

人生を正しい方向へ導いてくれます。

 

問題は感情そのものではなく

感情との付き合い方。

 

女性性とは「感じる力」

女性性とは

• 好き・嫌い
• 心地いい・苦しい
• やりたい・やりたくない

こうした瞬間的に湧き上がる感覚のことです。

 

理由は後からでいい。

まず先に「感じる」。

それが女性性です。

 

しかし多くの人は

この感覚を感じきる前に

「こんなこと思っちゃダメ」
「わがままだよね」
「気のせいにしよう」

と、即座に打ち消してしまいます。

 

女性性を否定すると何が起きるか

女性性を抑え込むと

表面上は「ちゃんとしている人」になります。

 

けれど内側では

• 理由のないイライラ
• 突然の虚しさ
• 人に依存してしまう恋愛

が起こり始めます。

 

これは弱さではありません。

感じる力を封じた反動です。

 

感情は“問題”ではなく“サイン”

感情は現実を壊す爆弾ではありません。

「ここ、無理してるよ」

「それ、本当は望んでないよ」

そう教えてくれる

極めて優秀なセンサーなのです。

 

怒りは境界線のサイン。

悲しみは喪失のサイン。

不安は準備が必要というサイン。

 

感情を消そうとするのではなく

何を伝えようとしているのかを聴く。

それが女性性を取り戻す第一歩です。

 

今日からできる小さな実践

難しいことは必要ありません。

1日1回、自分にこう問いかけてください。

 

「今、私はどう感じてる？」

 

ポジティブでなくていい。

綺麗な答えじゃなくていい。

言葉にならなくても構いません。

 

感じようとする姿勢そのものが

女性性を回復させていってくれます。

 

次回予告

次回は

女性性を受け取ったあとに必要な

「男性性の整え方」について書きます。

 

感情に振り回されない人は

感情を消しているのではなく

感情を現実に落とす技術を知っているだけです。

 

鑑定のご案内

• 自分の感情が分からない
• 感情が強すぎて苦しい
• 恋愛になると自分を見失う

そんなときは

ひとりで整理しなくて大丈夫。

 

鑑定では、あなたの感情の癖と

女性性が本当に求めているものを

丁寧に読み解きます。

感情は、あなたの弱点じゃない。