美月マーシャ
大雪(たいせつ)──深まる冬と、心を静かに整える時間

こんにちは✨
原宿ほしよみ堂の美月マーシャです。
12月も半ばを過ぎ、
二十四節気では「大雪(たいせつ)」を迎えています。
大雪とは、
山々や野原に本格的な雪が降り積もり、
冬の気配が一層濃くなる頃。
実際の天候に関わらず、
暦の上では「冬が本腰を入れてくる時期」とされています。
そして七十二候では、
末候の「鱖魚群(さけのうお むらがる)」に入りました。
これは、
川で育った鮭が、産卵のために群れをなして
生まれた川へ戻ってくる頃、という意味。
厳しい寒さの中でも、
命はちゃんと「還る場所」を知っていて、
静かに次の世代へとつながっていきます。
二十四節気は、
一年をおよそ15日ごとに分け、
季節の大きな流れを教えてくれる暦。
七十二候は、
その一つひとつをさらに
初候・次候・末候の三つに分け、
草花や生きもの、空気感の変化まで
より繊細に表したものです。
忙しい日常の中では見落としがちな
小さな季節の移ろいに気づかせてくれる、
とてもやさしい暦でもあります。
暦を意識することは、
季節とともに生きている自分を感じ、
感受性が豊かになることで、
心を整えることにつながります。
寒くなれば、無理に動かなくていい。
外の世界が静まるなら、
心も少し内側へ向けてあげる。
陰が極まる冬至に向かっている今は、
結果を急がず、
頑張りすぎを手放し、
ここまで来た自分をねぎらうことが
とても大切な時期です。
この頃は特に
冷えによる体調不良や、
年末に向けた気ぜわしさ、
「やらなきゃ」に追われる心の疲れが
出やすくなります。
だからこそ、
温めること、休むこと、立ち止まることを
意識してみてください。
- あたたかい飲み物をゆっくり味わう
- 夜は少し早めに休む
- 一日の終わりに「今日もよくやった」と声をかける
それだけでも、
心と身体は少しずつ整っていきます。
鮭が迷わず生まれた川へ還るように、
私たちもときどき
本来の自分に戻る時間が必要です。
暦は、そのタイミングを
そっと教えてくれる道しるべ。
この大雪の時期、
どうかご自身をあたたかく包みながら
静かな冬のリズムを感じてみてくださいね✡。:*.゚・*.
美月マーシャ 🌙
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