馬道 東弥
「助けて」と言い足りなかった私｜話し合えない介護での学びと占い
突然の入院、認知症の不安
誰にも相談できずに抱え込んでいませんか？
実体験から伝える、心の準備と最初の一歩。
話し合えないまま、その日は来た
「いざとなったら、どうして欲しい？」
親が元気なうちに、こんな会話ができたら理想的。
でも現実は……
「死ねと言っているのか！」と怒られたり、
話題にするだけで気まずくなったり。
私も実父には、なかなか言えませんでした。
膵臓がんが見つかったときには余命宣告。
慌てて動いたときには、タイムアウトでした。
介護は、突然の奇襲攻撃なんです。
だからこそ、今知っておいてほしいことがあります。
最初に頼るべき場所は「地域包括センター」
介護保険を使いたくなったら、
どこに相談すればいいかご存知ですか？
市役所？――間違いではありません。
でも、最初に訪れるべきは
『地域包括センター』です。
検索方法は簡単。
「お住まいの市町村名」+「地域包括センター」
この2単語を入力するだけ。
お住まいから一番近い施設が見つかります。
事前に電話で相談予約をしておくと、
待ち時間も少なくスムーズです。
知っているだけで、
いざというときの安心感が全然違います。
認知症かも？そのサインと相談のタイミング
奇襲攻撃以外に心配なことといえば
認知症ですよね。
「どのタイミングで病院に行けばいいの？」と
悩む方も多いはず。
わかりやすいサインは2つ。
・食べたことを忘れてしまう
・生活全体が不衛生になってきた
この2つが見られたら、年齢に関係なく
すぐに受診や地域包括センターへの相談を。
若年性認知症も、否定できません。
（とはいえ最近は若者でも風呂キャンなんて人もいますね。）
実は、相談してみたら認知症ではなく、
緑内障で視野が欠けていただけ
なんてケースもあります。
心配を膨らませる時間があるなら、
さっさと相談する。
それが、本人と家族の生活の質(QOL)を守る最短ルートです。
介護で一番大切なこと
それは、1人で抱え込まないこと。
素直に「助けて」と言えることが、
何より重要なんです。
私も最初は自分でできると過信していました。
でも、それでは潰れてしまう。
介護される側も、する側も、
誰も幸せになれません。
だからこそ、相談することが第一歩。
専門家に頼ることが、
恥ずかしいことじゃないって気づけたとき、
少しだけ楽になりました。
占いも「相談する」という選択肢
ここまで介護の話をしてきましたが――
実は、占いも同じなんです。
普段の不満、愚痴、ストレス。
誰かに聞いてほしいけど、友達や家族には話しづらい。
そんなとき、
占い師という「かかりつけの相談相手」がいたら？
愚痴でも、不安でも、心配事でも、
自慢話でも――なんでもいいんです。
占いを上手に使うということは、
あなたの生活の質(QOL)を上げること。
介護と同じで、1人で抱え込まないことが大切なんです。
誰かの愚痴なんて、普通は聞きたくないですよね。
でも、
占い師・東弥なら、とことん聞けるのです。
そして、必要なら占術の観点からアドバイスもします。
「助けて」が言えなかった私だからこそ、伝えたい。
まずは話しに来るだけでもいい。
あなたの話を、じっくり聴かせてください。
心を優しくほどく占い時間を、鎌倉で。
ブログ 振り返り
昨日のブログ⬇︎
誰も味方がいない孤独｜〇〇地獄の10年、私が壊れる前に気づいたこと。
12/21 介護で気づいた【 当たり前 】の価値｜自分でできることを守る意味
12/20 病名に安堵した私は冷たい人？——誰にも言えなかった本音と、それでいい理由。
12/19 仕事も介護も両立する！と意気込んだ日｜自由を求めた私の反逆
12/18 心の中で渦巻く自分の本音｜〇〇は嫁のしごとなのか？それって本当？
スタートはここ⬇︎
12/17 義祖父が倒れた、あの日｜「まさか自分が介護をする！？」から始まったストーリー
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