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紫月 アルネ

今年はどんな年だった? 数秘術で見る一年のテーマ

一年を振り返るとき、

「今年はどんな年だったのだろう?」

と考える方も多いのではないでしょうか。

 

数秘術には、9年周期 という考え方があります。

年が変わるごとに数字が巡り、その年ごとにテーマがあるとされています。

 

ざっくりとした流れは、次のようなイメージです。

 

1:始まりの年

2:調整の年

3:楽しむ年

4:地固めの年

5:変化とチャンスの年

6:愛と調和の年

7:自分自身を振り返る学びの年

8:実りの年

9:手放しと完結の年

 

毎年、私たちはこの流れのどこかを歩いています。

 

私自身、今年は「3」の年でした。

振り返ってみると、仕事やプライベートで変化が多く、

その中に「楽しさ」がたくさん詰まっていた一年だったと感じます。

落ち着いて同じ場所に留まるというより、

新しい流れが次々とやってくるような感覚でした。

 

一方で、今年うまくいかなかったと感じることもあります。

思い描いていた目標まで、届かなかった部分もありました。

「目標が高すぎたのかな?」と感じることもありますが、

数秘術の流れで見ると、今年は地固めの年ではなく、楽しさを広げていく年。

基盤を固めるのは来年以降でよく、

今は焦らなくてもいい時期だったのかもしれません。

 

今年を振り返ると、

「楽しいことをしよう」と意識していたというより、

外から次々と新しい話や出来事がやってきて、

とりあえずやってみる、という選択を重ねていました。

 

正直、「これはあまり面白くなさそうだな」と思ったこともあります。

けれど、実際にやってみると、

そこから意外な発見や学びがあり、

それが今の自分を形づくる一部になっていると感じます。

 

私にとって数秘術は、

未来を決めつけるものではありません。

今、自分がどの位置に立っているのかを見るための“地図” のようなものです。

 

「当たる・外れる」というよりも、

「今年はこういう数字を持っているから、

そのテーマを意識して動かすと生きやすくなる」

そんな捉え方をしています。

もちろん、意識しなければいけないわけでもありません。

それもまた、その人らしい生き方です。

 

季節が巡るように、

「今はこういう時期なんだな」

と、やわらかく受け取ってみる。

それだけでも、今年の出来事が少し整理しやすくなるかもしれません。

 

もし一人で振り返るのが難しいと感じた時は、

占いを使って現在地を確認してみるのも一つの方法です。

数秘術にタロットカードを組み合わせることで、

より具体的なヒントが見えてくることもあります。

 

迷いがある時は、

「今、自分はどこにいるのか」を知るところから始めてみませんか。

必要なタイミングで、占いもぜひ活用してみてください。

 

紫月アルネ

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