曽我部 キキョウ
恋愛体質という檻からの脱出 ~本当の恋愛ができる人になるために その3
恋愛体質という檻からの脱出
~本当の恋愛ができる人になるために
「彼氏がいない間が耐えられない」
一つの恋愛が終わると
傷も癒えないまま
次の相手を探そうとする。
そんなあなたへ。
===目次===
1.恋愛体質とは何か
(1)恋愛体質という言葉が、なぜ心地いいのか
(2)恋をしていない自分が、なぜこんなに不安なのか
2.恋愛体質の人に共通する内側
(1)恋愛体質の正体は、自己確認欲求
(2)一人でいられないほど、恋を急ぐ理由
3.引き寄せてしまう相手の正体
(1)なぜ不安定な相手に惹かれるのか
(2)なぜ毎回、同じところで苦しくなるのか
4.恋をやめるのではなく、使い方を変える
(1)恋愛体質をやめようとすると、余計にこじれる
(2)一人で安定できる人が、なぜ恋愛も上手くいくのか
5.本当の恋愛に入る条件
(1)本当の恋愛は「ドキドキ」より「調整力」
(2)恋愛体質だったひとが、本当の恋愛にたどり着く瞬間
2.恋愛体質の人に共通する内側
(1)恋愛体質の正体は、自己確認欲求
結論はすでにタイトルに出ていますが
恋愛体質とは、愛情不足でも、
自己肯定感が低い状態でもありません。
だからこそ、この問題は
「もっと愛されれば解決する」話ではないのです。
では何を求めているのか。
「私は、ここにいていい人間ですか?」
この問いへの「Yes」が欲しいだけ。
つまり自己存在に対して
確認作業をしようとしているのです。
「愛されたい」というより
「存在を許される、まだ存在している自分」の確認。
承認と愛情は、一見すると似ていますが
まったく違うものです。
承認は、求めても、求めても
満足できるまで得られることがありません。
なぜなら、条件付きの
行動や役割に紐づくものだからです。
愛情のように無償でもなければ
存在そのものを対象にしているわけでもない。
だからこそ、相手が忙しいだけで不安になり
反応が薄いと、否定された気になります。
また、恋愛体質の人は気持ちが「重い」と
思われることが多いのではないでしょうか。
それもそのはずです。
存在の命綱を、相手に投げて
「よろしくお願いします」と
言っているようなもの。
受け取った側は、
その命綱を離せば相手が落ちてしまうと
無意識に感じ取ります。
相手の言葉や態度に一喜一憂するのも、
自分の存在価値が、相手次第だからです。
それで必死に相手へしがみついて、
それを愛と勘違いしています。
恋愛体質の人たちは
自信がないのではありません。
自分の存在を
自分で確認できないのです。
一人だと不安なだけでなく、
誰かに必要とされていないと落ち着かず、
恋愛が止まると、自分も止まってしまう。
だから恋愛を続けようとします。
恋愛体質から脱するには、
自分の存在を、
他人を使わずに確認できるようになること。
それができない限り、
恋愛は救いではなく、
確認作業の場であり続けます。
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