曽我部 キキョウ
恋愛体質という檻からの脱出 ~本当の恋愛ができる人になるために その4
恋愛体質という檻からの脱出
~本当の恋愛ができる人になるために
「彼氏がいない間が耐えられない」
一つの恋愛が終わると
傷も癒えないまま
次の相手を探そうとする。
そんなあなたへ。
===目次===
1.恋愛体質とは何か
(1)恋愛体質という言葉が、なぜ心地いいのか
(2)恋をしていない自分が、なぜこんなに不安なのか
2.恋愛体質の人に共通する内側
(1)恋愛体質の正体は、自己確認欲求
(2)一人でいられないほど、恋を急ぐ理由
3.引き寄せてしまう相手の正体
(1)なぜ不安定な相手に惹かれるのか
(2)なぜ毎回、同じところで苦しくなるのか
4.恋をやめるのではなく、使い方を変える
(1)恋愛体質をやめようとすると、余計にこじれる
(2)一人で安定できる人が、なぜ恋愛も上手くいくのか
5.本当の恋愛に入る条件
(1)本当の恋愛は「ドキドキ」より「調整力」
(2)恋愛体質だったひとが、本当の恋愛にたどり着く瞬間
2.恋愛体質の人に共通する内側
(2)恋をしていない自分が、なぜこんなに不安なのか
誰からも連絡がこない。
それだけで、世界から消えたような気がする。
これで感じる孤独は、
「寂しさ」ではなく、
自己存在感の消失への恐怖です。
恋愛体質と言われる人にありがちな、
「孤独に耐えられない」という説明。
けれども、耐えられないのは、
一人でいる時間そのものではありません。
本当に怖いのは、
誰からも相手にされない、
自分の存在を確認できない、
ということです。
しかし、恋をしていれば、
連絡がきて、求められて、
自分は存在していいと思えます。
だから失恋すれば、
傷をいやすより先に
次を探さずにはいられません。
本来、恋愛の終わりには、
喪失から始まる
感情の回復プロセスが必要です。
ところが恋愛体質の人は
ここを全部、飛ばします。
理由は単純で、立ち止まると
自分の中身と向き合うことになるからです。
恋をしている間は、
相手の感情、関係性、出来事に
意識を向けていられます。
逆に一人になると、
「私は何者なのか」
「なぜいつもこうなるのか」
という問いが浮かびあがります。
これに耐えられず、
回復ではなく「上書き」としての恋を
急ぐようになるのです。
恋愛体質の人は、
恋愛が好きなわけでも
人が好きなわけでもなく、
むしろ静かな時間が怖い人です。
恋は最も手早く手に入れられる「騒音」で、
静けさの中で自分と向き合わなくて済みます。
回復しないまま恋に入ると、
選ぶ相手は「安心できる人」ではなく
慣れた不安をくれる人になります。
追わせてくる、距離が不安定、感情を揺さぶる。
つまり騒音を立ててくれる人です。
結果、また同じところで苦しくなります。
一人でいられない人は、
恋をしているのではなく、
逃げ場を探しているわけです。
===つづく===
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