曽我部 キキョウ
恋愛体質という檻からの脱出 ~本当の恋愛ができる人になるために その6
「彼氏がいない間が耐えられない」
一つの恋愛が終わると
傷も癒えないまま
次の相手を探そうとする。
そんなあなたへ。
===目次===
1.恋愛体質とは何か
(1)恋愛体質という言葉が、なぜ心地いいのか
(2)恋をしていない自分が、なぜこんなに不安なのか
2.恋愛体質の人に共通する内側
(1)恋愛体質の正体は、自己確認欲求
(2)一人でいられないほど、恋を急ぐ理由
3.引き寄せてしまう相手の正体
(1)なぜ不安定な相手に惹かれるのか
(2)なぜ毎回、同じところで苦しくなるのか
4.恋をやめるのではなく、使い方を変える
(1)恋愛体質をやめようとすると、余計にこじれる
(2)一人で安定できる人が、なぜ恋愛も上手くいくのか
5.本当の恋愛に入る条件
(1)本当の恋愛は「ドキドキ」より「調整力」
(2)恋愛体質だったひとが、本当の恋愛にたどり着く瞬間
3.引き寄せてしまう相手の正体
(2)なぜ毎回、同じところで苦しくなるのか
まったくタイプの違う相手と付き合っているはずなのに、
なぜか同じような段階で、同じように苦しくなってくる。
この現象には、明確な理由があります。
それは毎回、自分が同じ役割を
引き受けているからです。
相手の性格や状況は違っても、
自分が無意識に座っている「席」が同じ。
そう考えると、話はシンプルになります。
恋愛体質の人は、
関係の中でほぼ決まったポジションに入ります。
例えば、我慢する人。
見捨てられないように頑張る人。
対等な立場ではなく、
関係を維持するための調整役です。
この役割が変わらない限り、
苦しくなる地点も必ず同じになります。
それは愛情ではなく「役割依存」です。
最初は順調で、大事にされていたのに、
いつの間にか雑に扱われ、不安が増えていく。
こうした展開に心当たりはありませんか。
これは相手の豹変ではなく
言いたいことを飲み込み、
相手の機嫌を優先するような、
自分の境界線を下げる行動を
積み重ねてきた結果です。
そしてもう一つ、大切なのは
「同じところ」というのは、
できごとのことではありません。
連絡が減る。
会えなくなる。
態度が冷たくなる。
そうした表面的な現象ではなく、
そのとき必ず湧き上がる感情のほうです。
不安や焦り、
自分が悪い気がする感じ
見捨てられる恐怖。
この感情が、毎回同じ形で再生され、
だから「また同じだ」と感じるのです。
役割を差し出す人の前には、
それを受け取る人が現れます。
これは引き寄せではなく、
需要と供給の関係です。
恋愛がうまくいかないのではなく
そうなる構造を無意識に選び続けているから
同じところで苦しくなります。
どうすれば繰り返さないで済むか、
答えは単純です。
その役割に気づき、降りること。
それだけで、
同じ場所で壊れる恋は成立しなくなります。
===つづく===
※これまでの記事はこちらをご覧ください。
※その他の記事についてはこちらで読めます。
★★★曽我部キキョウ★★★
★ほしよみ堂大阪アメ村店★出演日
2025年12月
3日、5日、6日、13日、14日、19日、21日、22日、24日、25日、28日、31日
2026年1月
1日、2日、4日、7日、8日、10日、15日、16日、18日、19日、21日、23日、24日、28日、29日、31日
★原宿ほしよみ堂★出演日
2026年1月
13日、14日、25日、27日
★ほしよみ堂自由が丘店★出演日
2026年1月
12日、26日(11時~17時)
★ほしよみ堂金沢店★出演日
2026年1月
5日、6日
★タロットカードレッスン行っています★
ほしよみ堂大阪アメ村店にて、平日昼開催。
詳細はほしよみ堂 大阪アメ村店までお問い合わせください。
電話番号 070-9316-0272








