てまり
【予約が先に埋まっていく占い師・てまり先生】
占い師の世界において、コンスタントに指名予約をいただくことは、決して簡単なことではありません。
実力はもちろん、信頼、そしてご縁が積み重なって、はじめて形になるものです。
そのような中で、てまり先生は、ほしよみ堂に所属してわずか3か月という短期間で、指名予約60件以上を達成された、まさに稀有な存在の占い師です。
これは偶然ではなく、確かな鑑定力と、相談者一人ひとりに真摯に向き合ってきた結果だと言えるでしょう。
<得意な占術>
霊感タロット、手相、紫微斗数、姓名判断、夢占い、オラクルカード
占い師は当てるだけでは生き残れない!?AI時代に必要なのは言語化力
みなさんこんばんは。てまりです!
今日は、占い師という仕事について少し踏み込んだ話をします。
今日のテーマは「占い師は当てる人ではなく、言語化できる人が生き残る」ということ。
ただしこれは、当たらない占いや出鱈目な鑑定でも良い、という話ではありません。
AIが占い結果を出せる時代だからこそ、占い師が発する言葉一つ一つには、その人がどんな人生を生きてきたのかが、はっきりと表れると、わたしは思っています。
ただ、占い師という仕事に対して、多くの人がまず思い浮かべるのは「当たるかどうか」ではないでしょうか。
未来をピタリと当てる人、ズバズバ言い切る人。
確かに、それは占いの分かりやすい魅力のひとつです。
けれど、わたしがこの世界を見てきて強く感じていることがあります。
それは、占い師として長く生き残る人は「当てる人」ではなく、「言語化できる人」だということです。
ここで言う言語化とは、結果をそのまま読み上げることではありません。
命式やカードが示している意味を、その人の人生に沿った言葉に翻訳する力。
そして、相談者がまだうまく言葉にできていない不安や迷いを、少し先回りして整理し、渡してあげる力のことです。
最初にも書きましたが、だからといって、当たらない占いや、根拠のない出鱈目な鑑定でも良いという話ではありません。
占い師である以上、占いとしての精度や一貫性は前提です。
その土台がないまま言葉だけを並べても、それはただの自己満足になってしまいます。
占いは不思議なもので、同じ結果が出ていても、伝え方ひとつで受け取り方は大きく変わります。
雑に投げられた言葉は不安を増幅させ、丁寧に整えられた言葉は人を落ち着かせ、前に進ませます。
この差を生むのが、言語化の精度です。
そして今は、AIが急速に発展している時代です。
情報を集めることや、占い結果を出すこと自体は、いずれ誰でも簡単にできるようになるでしょう。
だからこそ、占い師が発する言葉一つ一つには、その人の人生観や価値観が否応なくのります。
どんな言葉を選ぶのか、どこを強調し、どこを伝えないのか。
そこに、その占い師がどんな人生を生きてきたのかが、はっきりと表れるのです。
わたしは「優しい言葉をかける占い」が正解だとは思っていません。
必要なのは、耳障りの良さではなく「納得できる言葉」です。
現実から目を逸らさせる言葉ではなく、現実に立ち向かうための言葉。
それを渡せるかどうかが、プロと趣味の境目だと思っています。
占いの結果そのものは、実はそれほど特別なものではありません。
しかし「なぜ今それが出ているのか」「それはこの人の人生においてどういう意味を持つのか」を、筋道立てて説明できる人は多くありません。
だからこそ、言語化できる占い師は信頼され、指名され、残っていきます。
占い師は未来を決める人ではありません。
相談者が自分の人生を選び取るための、言葉の地図を渡す仕事です。
その地図が分かりやすく、現実的で、腑に落ちるものであればあるほど、人は安心して前に進めます。
「当たるかどうか」だけで占い師を選ぶ時代は、もう終わりつつあります。
これから生き残るのは、人生を言葉で照らせる占い師。
わたしはそう確信しています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました✨
てまり

✴︎ご予約は以下より承っております
わたしの日々の呟き、出演情報などが見られます。
✴︎12月てまり出演予定日








