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曽我部 キキョウ

恋愛体質という檻からの脱出~本当の恋愛ができる人になるために その7

「彼氏がいない間が耐えられない」

 

一つの恋愛が終わると

傷も癒えないまま

次の相手を探そうとする。

 

そんなあなたへ。

 

===目次===

1.恋愛体質とは何か

(1)恋愛体質という言葉が、なぜ心地いいのか

(2)恋をしていない自分が、なぜこんなに不安なのか

2.恋愛体質の人に共通する内側

(1)恋愛体質の正体は、自己確認欲求

(2)一人でいられないほど、恋を急ぐ理由

3.引き寄せてしまう相手の正体

(1)なぜ不安定な相手に惹かれるのか

(2)なぜ毎回、同じところで苦しくなるのか

4.恋をやめるのではなく、使い方を変える

(1)恋愛体質をやめようとすると、余計にこじれる

(2)一人で安定できる人が、なぜ恋愛も上手くいくのか

5.本当の恋愛に入る条件

(1)本当の恋愛は「ドキドキ」より「調整力」

(2)恋愛体質だったひとが、本当の恋愛にたどり着く瞬間

 

 

4.恋をやめるのではなく、使い方を変える

(1)恋愛体質をやめようとすると、余計にこじれる

 

恋愛体質と呼ばれる人は

もう恋なんてしない、と言って

その舌の根も乾かないうちに

新しい「危険な」恋を見つけています。

 

やめようとするほど泥沼にはまる

この構造を冷静に解体してみましょう。

 

人はやめよう、断とう、封印しようとすると

必ず反動を起こします。

 

抑圧すると、執着を強めるのは

脳の仕様の問題で、

アルコールなどの中毒でも

よくある現象です。

 

恋愛を禁止すると、

脳はそれを特別な価値のあるものと扱います。

 

結果として、恋愛の存在感が

むしろ増大するのです。

 

つまり、恋を敵に回すことで、

余計に恋愛に固執する結果になります。

 

恋愛を敵にするという人にありがちな

思考のずれを見てみましょう。

 

恋愛とは不幸の原因だ。

ここから始まります。

そして恋が自分を駄目にする、

これさえなければ安定するはず。

 

そう思うわけですが、

これらはすべて責任転嫁と言うしかないです。

 

実際には

恋愛が問題なのではなく

恋愛を使って、自分の不安を処理しようとする構造が

問題だと言えます。

 

ここで、似ているけれどまったく違う

恋愛と恋愛依存を比べてみましょう。

 

恋愛とは

感情が動く、

他者に惹かれる、

世界が色づく、

などの特徴があります。

 

一方の恋愛依存は

不安を消すために相手を使う

自分の価値を相手の反応で測る

関係が“生存装置”になる

という面を持っています。

 

この二者を混同する限り、

恋愛をやめようとする行動はなくなりません。

 

では、使い方を具体的に

どう変えればよいのでしょう。

 

まず恋愛そのものを

「安心をもらう場所」から「感情を味わう場所」へ。

 

相手を

「自分を満たす人」から「交流する他者」へ。

 

そして恋を

「人生の土台」から「人生のスパイス」へ。

 

そうして一人で安定すると、

人生は思わぬ方向へ回転し始めます。

 

それについては、次の回で

見ていきましょう。

 

===つづく===

 

※過去の記事はこちらでご覧いただけます。

※その他の記事はこちらから。

 

★★★曽我部キキョウ★★★

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