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芽百マミム

第16章 お金をいただく、という現実

占い師として動き出した

初めての鑑定。堂々とするこれを意識した

お金をいただく

技術でも知識でもなく、

責任だった。

「占う」という行為は、

思っていた以上に深い。

ただカードを読むだけでも、

言葉を並べるだけでもない

目の前の人は、

本気で悩んでいて、

本気で答えを探している

しかも、

そこにお金が発生する。

その事実が、

胸にくる

「私でいいのかな」

「間違ったことを言ってしまったらどうしよう」

「誰かの人生に影響を与えてしまうかもしれない」

初めての鑑定の日、

表には出さなかったけれど、

内側はずっと緊張していた。

でも、

鑑定が始まってしまえば、

不思議と余計なことは考えられなかった。

カードと向き合い、

相手の言葉を聞き、

その奥にある本音を感じ取る。

いつも練習会や先生が言っている事

相手のニーズに応える。

「当てなきゃ」でも

「良いことを言わなきゃ」でもなく、

ただ、誠実でいること。

終わったあと、

「気持ちが軽くなりました」

その一言をもらったとき、

初めて息ができた気がした。

あ、

これなんだ。

正解を出す仕事じゃない

未来を決める仕事でもない

その人が、

立ち上がるための

確認を一緒にする仕事なんだと

それでも、

迷いがなくなったわけじゃない

「母親である私」

「一人で生きてきた私」

「占い師になった私」

全部が同時に存在していた。

言葉にしづらい不安

誰にも言えない迷い

強がりの裏にある弱さ

それは、

これまでの人生で

私自身が散々抱えてきたものだった

占い師として立つ、ということは、

完璧になることじゃない

強くなることでもない

自分の人生と、

ちゃんと向き合い続けること

その覚悟だけは、

はっきりと持っていた

こうして私は、

占い師としての「肩書き」ではなく、

占い師としての「在り方」を

少しずつ学びはじめた。

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