龍空
運気の波に乗る人の共通点――チャンスをつかむ人が、無意識にやっていること――③
③運気の波に乗る人は「手放す決断」が早い
― 執着をほどいたとき、運は流れ始める ―
「本当はもう苦しいのに、離れられない」
「続けているけれど、心はどこか冷めている」
人間関係、仕事、考え方。
私たちは気づかないうちに、
“もう役目を終えたもの”
を握りしめていることがあります。
鑑定を通して見えてくるのは、
運気の波に乗る人ほど、
手放す決断を先延ばしにしないという共通点です。
執着は、運気の流れをせき止める
執着が生まれる理由の多くは、
「失う怖さ」です。
・これを手放したら、何も残らない気がする
・次が見つからなかったらどうしよう
・ここまで頑張ったのに、もったいない
その気持ちは、とても自然なもの。
けれど、執着が強くなるほど、
運気の流れは重く、滞っていきます。
川に例えるなら、
流れの途中に大きな石を置いているようなもの。
水は、先へ進めなくなってしまいます。
終わりは、不運ではない
手放すことに対して、
「失敗」
「逃げ」
「負け」
そんなイメージを持っている方も多いでしょう。
でも、運気の視点で見ると、
終わりは、次の流れが始まる合図です。
役目を終えた縁や環境は、
感情より先に、エネルギーが変わります。
・頑張っているのに報われない
・以前のような喜びを感じない
・関わるほど疲れてしまう
これらはすべて、
「もう次のステージへ進む準備ができていますよ」
というサイン。
運気の波に乗る人は、感覚を信じている
手放す決断が早い人は、
決して冷たいわけでも、
見切りが早いわけでもありません。
自分の中に生まれた
違和感や疲れを、
「なかったこと」にしないだけ。
そして、
「今の自分には合わなくなった」
と認める勇気を持っています。
それは、
自分の人生を大切にしている証でもあるのです。
手放したあとに、必ず空白が生まれる
何かを手放すとき、
一時的にぽっかりと
空白の時間が訪れます。
この期間を
「何もない」
「不安」と捉えるか、
「余白」と捉えるかで、
次に入ってくる運気は大きく変わります。
運気の波に乗る人は、
この空白を無理に埋めようとしません。
焦らず、静かに待つ。
その余白にこそ、
新しい縁やチャンスが流れ込んでくるからです。
手放すことは、信頼すること
手放すとは、
「自分の人生は、ちゃんと次へ進む」
と信じる行為。
執着をほどいた瞬間、
止まっていた運気は
驚くほど自然に動き始めます。
もし今、
「もう違うかもしれない」
と感じているものがあるなら。
それは、
運気が次の波を準備しているサインかもしれません
次回は、
「運気の波に乗る人は、小さな行動を止めない」
についてお話ししますね。
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ほしよみ堂大阪アメ村店
龍空(りゅうあ)
2025年12月の出演日
30日(火)
2026年1月の出演日
2日(金)、3日(土)、4日(日)、10日(土)、12日(月)、17日(土)、18日(日)、24日(土)、31日(土)
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