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あぐり

「運のよい人は、運を待たない。 運を自ら設計する」

2026年2月は、「爆発的に運が上がる月」ではありません。
むしろその逆です。
この月は、運の結果が出る月ではなく、立場と覚悟を決める月なのです。

ここで何を選び、何を引き受け、何を終わらせるか。
それによって、この先数年の流れが静かに、しかし確実に定まっていきます。

二月は、反省や後悔、不安に浸るための月ではありません。
悲しみを反芻するための時間でもない。
必要なのは、派手な希望ではなく、嘘のない前向きさです。
荒れようとも進む、と腹を決めた人だけが、流れに乗ります。

この月が特別である理由の一つは、
「正月が二度来る」どころか、感覚的には三度訪れる点にあります。

まず2月4日、立春。
これは太陽の動きによって区切られた、二十四節気の始まりです。
暦の世界では、この日こそが一年の本当のスタートとされ、
四柱推命、九星気学、旧来の暦学では、
この日を境に運気の流れや役割が切り替わります。

次に2月17日、旧正月。
こちらは新月を基準とする太陰太陽暦の正月であり、
中国、台湾、香港などでは、社会的・文化的な新年です。
人の移動、経済の動き、情報と縁の流れが大きく切り替わります。

明治六年、日本はグレゴリオ暦を採用しましたが、
東洋の暦学は今もなお、旧暦を深く重視しています。
なぜなら、暦とは単なる日付ではなく、
人間の意識と社会構造の切り替え装置だからです。

立春は、「意志を立てる正月」。
旧正月は、「手放す正月」。

立春までに、自分は何を引き受けるのか。
旧正月までに、何を終わらせ、何を捨てるのか。
この二つを曖昧にしたまま二月を過ごすと、
人は理由のわからない落ち込みや不安に飲み込まれやすくなります。

さらに2月19日には、二十四節気の「雨水」を迎えます。
雪が溶け、水となり、土に染み込み、地下水へと変わる時です。

雪とは、止まっていたもの。
そこには雑念も、澱んだ感情も、不要な情報も含まれています。
それが一気に溶け出すのが雨水です。

水は、感情であり、情報であり、縁です。
この時期、急に知らない人から連絡が来たり、
予定がずれたり、体調や感情が乱れやすくなります。
内面で決めたことに対し、現実が反応を返してくるからです。

2月17日前後から、旧正月と雨水のエネルギーが重なります。
ここで「運が悪くなった」と感じる人が続出しますが、
それは運が落ちたのではありません。
決めていない人が、流されるだけなのです。

間違いなくできるはずだったことが水に流れ、
耐えられない出来事が起きやすい。
この時期を知らずに迎えると、感情を持っていかれます。

だからこそ、2月4日は意味のある一日にしてください。
そして2月17日、新月。
この二日間には、必ず外に出てほしい。
意味のある場所へ、身体を運ぶことが大切です。

今年は丙午の年。
強い太陽、真昼、真夏、真南のエネルギーを持つ年です。
この年と相性がよいのは、「西」と「北西」。
知恵、勇気、忠誠心。
情熱と冷静さの間に立つ方角です。

2月4日には、何をやるのかを決める
17日までに、文章として書き出す。
嘘のない設計図を描くことです。

心で思っただけの決意は、二月の水に流れます。
書いて、見返して、脳裏に焼き付け、行動する。
十九日には、覚悟を現実の動きに落とす。

この月に大切なのは、無理なポジティブではありません。
体調が悪いなら休む。
眠る。
無理に前向きになろうとすると、縁を切りたくなり、
それは運が下がったサインになります。

二月は、願いが叶う月ではありません。
願い事をする時期でもない。
魂が何を求めているのかを知り、設計図を描く月です。

決めれば、そうなりやすい。
決めなければ、停滞する。
それだけのことです。

迷信に怯える必要はありません。
恐怖心を重ねることこそが、運を濁らせます。
一人で抱え込まないこと。
共に進むパートナーを見つけること。
自分を責めないこと。

二月とは、運を祈る月ではなく、
覚悟を引き受ける月なのです。

静かに、しかし確実に。
この設計ができた人から、現実は動き始めます。

Taka先生YouTubeより

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