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阿佐霧 峰麿

久しぶりに連絡したあの人に、前ほど揺れなかった理由

強く惹かれる相手に出会うとき、

 

人は理由を持たないまま、

心だけが先に動きます。

 

 

 

「どうして好きなんだろう」と考えても、

うまく言葉にならない。

 

 

 

でも気づけば、

その人のことを思い出している。

 

 

そんな経験は、

きっと多くの人にあるはずです。

 

 

 

 

やり取りはどこか心地よくて、

言葉のテンポも合う。

 

 

スマホに相手の名前が表示されるだけで、

少しだけ気持ちが明るくなる。

 

 

ただ会話をしているだけなのに、

なぜか機嫌のいい一日になる。

 

 

 

 

そんな小さな変化が、

日常の中に増えていきます。

 

 

 

 

 

けれど関係が続いていくと、

 

あるとき

ふっと違和感が混ざることがあります。

 

 

相手に合わせているわけではないのに、

少しだけ無理をしている気がする。

 

 

 

近いはずなのに、どこか遠い。

 

 

楽しい。

でも、なぜか少し疲れる。

 

 

 

 

はっきりした理由はないのに、

胸の奥がざわつくような感覚です。

 

 

多くの人は、

その違和感に気づかないふりをします。

 

 

「考えすぎかな」

 

「気のせいかもしれない」

 

 

そうやって心の中でそっと打ち消しながら、

これまで通りに振る舞おうとする。

 

好きな気持ちがあるほど、なおさらです。

 

 

 

 

 

けれどときには、

関係のほうが先に立ち止まることがあります。

 

 

 

やり取りが途切れたり、

少し距離ができたりする。

 

 

スマホを見ても、

もう通知は増えない。

 

 

 

それだけのことなのに、

部屋が少し静かに感じる。

 

 

 

 

 

そんなとき、多くの人が

「終わってしまったのかもしれない」

と思います。

 

 

 

 

でも後になって振り返ると、

 

あの時間があったからこそ

見えたものもあります。

 

 

 

会わない時間。

 

話さない時間。

 

 

 

その余白の中で、

ようやく自分の気持ちが

落ち着いてくることがあるのです。

 

 

 

そしてある日、ふと思い出す。

 

 

 

元気にしているだろうか、と。

 

 

 

 

 

深い意味は持たせずに、

短い言葉を送ってみる。

 

 

少しだけ勇気はいるけれど、

肩に力は入れない。

 

 

 

 

すると驚くほど自然に、

穏やかな返事が届くことがあります。

 

 

何かが大きく動くわけではない。

 

ドラマのような展開もない。

 

 

ただ、止まっていた時計が

静かにまた動き出すような感覚。

 

 

 

 

人とのつながりは、

ときどきこうして戻ってきます。

 

 

細い糸のように、

切れていなかったことに気づく瞬間です。

 

 

 

 

ここで少しだけ変化が現れます。

 

 

 

以前なら、不安を埋めるように

言葉を重ねていたかもしれない。

 

 

沈黙が怖くて、

次の話題を探していたかもしれない。

 

 

 

 

けれど経験を重ねるほど、

人はだんだん分かってきます。

 

 

 

関係は急がなくてもいいのだと

 

 

 

少し間が空いてもいい。

 

全部を分かり合おうとしなくてもいい。

 

 

 

余白があるほうが

むしろ自然に続いていく関係もあります

 

 

これからそのつながりが

どんな形になっていくのかは、

誰にも分かりません。

 

 

 

ゆっくり言葉を交わす関係に

なるかもしれないし、

 

思いがけない距離感に

落ち着くのかもしれない。

 

 

 

 

 

ただ、ひとつだけ

覚えておいてほしいことがあります。

 

 

それは、その関係の中で

「ちゃんと呼吸ができているか」ということ

 

 

言葉を交わしたあと、少し心が軽くなる。

 

無理に背伸びをしなくてもいられる。

 

沈黙さえ、どこか安心できる。

 

 

そんな感覚があるなら、

その関係はきっとあなたに無理をさせていません。

 

 

 

 

 

成長とは、

迷わなくなることではありません。

 

 

 

揺れなくなることでもない。

 

 

 

揺れながらも

「あ、私はこっちだな」と

自分の位置に戻れるようになることです。

 

 

 

 

 

強く惹かれる誰かに出会う経験は、

ときに心を大きく動かします。

 

 

 

でもその出会いは同時に、

 

自分がどんな関係を心地よいと感じるのかを

教えてくれます。

 

 

 

 

追いかけることに夢中だった頃から、

 

少しずつ「私はどうしたいだろう」

と考えるようになる。

 

 

 

その変化はとても静かで、

外からはほとんど分かりません。

 

 

けれど確実に、

内側では何かが整い始めています。

 

 

 

 

 

もし今、誰かとの関係の中で

小さな迷いを感じているなら、

 

どうか忘れないでください。

 

 

 

 

大切なのは、関係が続くかどうか

だけではありません。

 

 

 

その中で、

自分が穏やかでいられるかどうかです。

 

 

 

惹かれる気持ちは、そのままでいい。

 

 

ただ同じくらい、

自分の感覚も信じてあげてください

 

 

 

 

 

もしかするとあなたの中にも、

「惹かれる関係」から「自分で選ぶ関係」へと、

静かに歩き始めている部分があるかもしれません。

 

 

その歩みは目立たないけれど、

確かな前進です。

 

 

 

焦らなくて大丈夫。

 

 

 

自分の呼吸が乱れない場所を選んでいくとき、

 

人とのつながりは少しずつ、

やわらかく、

安心できる形へと育っていきます。

 

 

 

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言葉でも、声でも、対面でも──

その日のあなたに合う距離で。

 

そっと寄り添える場所として、

ここにあります。

 

 

 

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