ブログ

阿佐霧 峰麿

人生は、回収されるようにできている

もしかすると人生は、

 

偶然だけでできているわけではない

のかもしれません。

 

 

 

過去でできなかったこと。

一番悔しかったこと。

 

 

 

それをもう一度経験する流れを

自分で組んで生まれてくる

 

そんな見方があります。

 

 

 

終わったはずの出来事が、

形を変えてまた目の前に現れる。

 

 

もう乗り越えたと思っていた感情。

 

二度と味わいたくないと思った関係。

 

 

相手も違う。

環境も違う。

年齢も、立場も変わっている。

 

 

それでもふと、

同じ感覚に触れる瞬間があります。

 

「またここか」と感じる、

あの感覚です。

 

 

 

 

 

 

昔の私は、

その場所から先に進めませんでした。

 

 

同じような壁にぶつかるたび、

理由ばかりを探していたからです。

 

 

なぜこんなことが起きるのだろう。

 

どうして自分ばかり、

同じような思いをするのだろう。

 

 

 

 

 

 

大学を卒業したあと、

私は地域密着型の学習塾に就職しました。

 

 

 

教員免許は取得していましたが、

 

学校という世界だけで育つことに

少し抵抗があったのです。

 

 

一度、社会の中に身を置いてみたい。

そう思って選んだ場所でした。

 

 

 

 

ところがそこで、

思いがけず壁にぶつかります。

 

 

 

「教える」ということが、

分からなかったのです。

 

 

 

 

 

私は小学生の頃から、

コツコツ積み上げるタイプでした。

 

勉強で大きくつまずいた経験が

少なかったのです。

 

 

 

だから、本当に勉強ができずに

苦しんでいる子の目線に立てない。

 

どう伝えれば届くのかも分からない。

 

 

 

 

考え続けるうちに、

さらに厄介な事実に行き着きました。

 

 

 

 

 

自分は、人間そのものに

あまり興味がないのではないか。

 

 

気づいたとき、

正直に言えば絶望しました。

 

 

 

教える仕事をしているのに、

その根が欠けている気がしたからです。

 

 

それでも、

欠けているものは消えません。

ならば補うしかない。

 

 

 

 

そう思ってから、

人を観察するようになりました。

 

 

休日も、空いた時間も、

通勤電車の中でも。

 

 

 

視線の向き。

しぐさ。

距離の取り方。

 

小さな違いを、ただ拾い続ける。

 

 

 

 

書店にもよく立ち寄りました。

 

 

棚に並ぶタイトルを眺めるだけで、

その時代の空気が見えてくる。

 

自分の感性に引っかかったものは、

すぐさま買って読みました。

 

 

 

今振り返ると、そんなことを

よく続けていたなと思います。

 

 

毎日の仕事、残業、

そして次の日の授業のために予習…

 

 

 

睡眠不足になりながらも、

なぜかやめなかった。

 

止まったら、

また同じ場所に戻る気がしていたのです。

 

 

 

 

 

そしてその積み重ねは、

少しずつ効いてきました。

 

 

 

人を見ることが、

前ほど苦ではなくなっていった。

 

 

血の巡りが戻るとは、

きっとこういう感覚なのでしょう。

 

 

 

 

 

しかし、この気づきで

人生が一気に変わったわけではありません。

 

 

 

むしろ私は、

その場所から離れる選択をしました。

 

 

 

人と関わらなくていい仕事に就こう。

 

そう思って選んだのが、運送の仕事でした。

 

 

 

荷物を運び、時間通りに届ける。

 

やるべきことは明確で、

感情に振り回される場面も少ない。

 

 

 

正直、少しほっとしました。

これで人に悩まなくて済む。

 

そう思っていたのです。

 

 

 

 

 

けれど不思議なもので、

離れたはずの課題は形を変えて戻ってきます

 

 

 

取引先とのやり取り。

職場の人間関係。

今度は安全運転を教える側に。

 

 

 

思いがけない場面で、

人と向き合う状況が増えていきました。

 

 

 

避けたつもりでも、

完全には外れない。

 

 

 

 

 

気づけばまた、

「人とどう関わるか」

 

という場所に立っていました。

 

 

 

 

 

 

さらに時間が流れ、

私は占いという仕事に出会います。

 

 

 

 

今思えば、

ずいぶん遠回りをしました。

 

 

けれど振り返ると、

一本の線が見える。

 

 

 

 

私はずっと、

同じ場所に戻ってきていたのです。

 

 

 

 

 

 

人生には、

ときどきこういうことが起きます。

 

 

離れたはずの場所に、

もう一度立つ。

 

終わったと思っていた課題に、

再び触れる。

 

 

 

 

偶然のように見えても、

そこにはどこか既視感がある。

 

 

 

 

人生はきっと、

回収される場面が用意されているのです。

 

 

 

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言葉でも、声でも、対面でも──

その日のあなたに合う距離で。

 

そっと寄り添える場所として、

ここにあります。

 

 

 

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