愛藍姫 トリコ
ヒーリングとの出逢い ー母への祈り そして自分への光ー*トリ物語
ヒーリングとの出逢い
ー母への祈りそして自分への光ー
*トリ物語
数年前のこと
母の足が痛む様子でしたので
少しでも楽になるのならと言う想いから
夜、眠りにつく前の足裏マッサージが
私の日課になりました
強く押すのではなく
ただ優しく押したりさすったり。
「少しでも身体が楽になりますように……」
祈るような気持ちで過ごす静かな時間でした
その頃の私はまだ痛みも強く
散歩に行けたり、行けなかったりの
日々の中にいて
自分自身の身体も不安定で
回復を信じながらも
どこか先の見えない不安を抱えていました
気づけば導かれるように
レイキヒーリングと出逢いました
特別な理由があったわけではなくて。
近所の足つぼのお店で
ヒーリングも教えてくださっていたから。
副作用もなく「身体に良いなら⋯」と
それは、とても自然で小さな一歩でした
レイキ伝授を受けた日、こう教えられました
「21日間、毎日セルフヒーリングを行ってください」
その言葉を大切に受け取り
毎日、自分自身と母へのヒーリングで
手を当て続けました
すると少しずつ
何かが変わり始めたのです
それは、目に見える劇的な変化ではありませんが
静かで、深いところで起きている感覚でした
言葉にするのは難しいのですが
これまで閉じていた何かが
ゆっくりと開いていくような感覚
そしてある日、ふと気づいたのです
今まで見たことのない「景色」が
自分の内側に静かに広がっていることに。
ヒーリングって、すごい。
理屈ではなく身体と心が、先に理解していました
「こんな世界があったなんて!!」
その驚きと感動は
今でもはっきりと覚えています
その後、友人や家族にも
ヒーリングを行うようになりました
直接手を当てることもあれば
遠く離れた方へ
静かに想いを届けることもありました
そして、その中で
さらに深い気づきが訪れました
ヒーリングは
何かを無理に変えるものではなく
その人が本来持っている力を
静かに思い出させてくれるもの。
それまでの私は、 痛みと闘い
運命に抗い続けていたように思います
けれどヒーリングは
「抗わなくていい」ということを
教えてくれました
流れに身を委ねてもいい
今の自分のままで、進んでいけばいい
あの日の出逢いは
止まっていた私の人生に
再び静かな光を灯してくれました
それは決して劇的な変化ではなく
けれど確かに、私の人生の流れを変えた瞬間
だったのだと思います
(つづく)







