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海月ラビィ

手放せない心の奥にあるもの

人は誰しも、弱さを持っています。

強く見える人も、
いつも笑顔でいる人も、
その胸の奥には
「失いたくない」という小さな震えがあります。

執着とは、
実はその震えから生まれるものです。

好きだから。
大切だから。
守りたいから。

そう思う気持ちは、とても尊いものです。
けれど、その思いがいつの間にか
「失うのが怖い」に変わった時、
心は自由を失ってしまいます。

連絡が来ないだけで不安になり、
相手の一言に一喜一憂し、
まだ起きていない未来を想像しては
自分で自分を苦しめる。

それは相手を愛しているというより、
“安心を求めている心”かもしれません。

人は不確かなものが怖いのです。
曖昧な関係、はっきりしない未来、
保証のない約束。

だからこそ、
答えを急ぎ、
確証を欲しがり、
相手をつなぎ止めようとする。

けれど、
握りしめた手は疲れてしまいます。

本当の意味で心が安らぐのは、
「どうなっても私は大丈夫」と
自分に言える時。

相手がどうするかではなく、
自分がどう在りたいか。

そこに意識が戻った時、
執着は少しずつ溶けていきます。

手放すとは、
諦めることではありません。

不安に支配された自分から
自由になること。

誰かに幸せにしてもらうのではなく、
自分の足で立つと決めること。

人の心は弱い。
だからこそ揺れるし、迷う。

けれど弱さを認めた人は、
静かに強くなります。

何かにしがみつきたくなった時は、
「私は何が怖いのだろう」と
そっと自分に問いかけてみてください。

答えは外ではなく、
いつも内側にあります。

そしてその気づきこそが、
次の一歩へと続く扉になるのです。

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