愛藍姫 トリコ
導かれるまま癒しの道へ*トリ物語
導かれるままに、癒しの道へ
*トリ物語
前回のお話はこちら
ヒーリングを始めたとき
最初からすべてを理解していたわけでは
ありませんでした
ただ、「身体に良いものなら」という
とても自然で小さなきっかけから
私はレイキの世界へ足を踏み入れたのです
けれど、不思議なことに
ヒーリングを続けるうちに
私の内側で少しずつ変化が起き始めました
それまでよりも
ずっと鮮明な夢を見るようになったのです
それは単なる夢というより
何かを真っ直ぐに受け取っているような感覚
言葉では説明しきれないけれど
確かに「伝わってくるもの」がある
――そんな体験が続きました
先生にそのことをお話しすると
「寝ている間に、あなたに必要な情報がダウンロードされているのですよ」
と、教えてくださいました
その言葉を聞いたとき
心の奥深くで何かがストンと腑に落ちる
感覚がありました
それからは
まるで見えないご縁に導かれるように
カルナレイキ、スピリットレイキ、ライタリアンレイキと、さまざまなヒーリングを学ぶ機会をいただきました
学びを深めるほどに
私は確信するようになりました
ヒーリングは
特別な人だけが持つものではなく
本来、誰の中にも静かに流れている自然なエネルギーなのだということを
そしてある日、英国のミディアムの先生のセッションを受ける機会がありました
その先生は、亡くなった祖父母のことを、まるでそこにいるかのように伝えてくださいました。
家族の中でも、私しか知らない細かな思い出まで。
その瞬間、目に見えない世界は、遠いどこかではなく
確かに私たちのすぐそばに存在しているのだと不思議と納得できました。
後に量子力学を学ぶ中で、
「この世界のすべてはエネルギーでできている」
という考えに触れました。
ヒーリングもまた
そのエネルギーの流れを本来のリズムへと整え
その人が本来の自分へ戻っていくための
自然な働きなのだと感じています
その後、スピリチュアルヒーリングを学び
自分自身や家族、そしてご相談者さまへヒーリングをお届けするようになりました
ヒーリングを贈る時間は、とても静かで、温かなひとときです
何かを無理に変えるのではなく
その人の内側にある力が、自然に目覚めていくように。
ヒーリングを受け取ってくださった方が
「なぜか安心しました」
「心が軽くなりました」
そう言葉をくださる瞬間が、私にとって何よりの喜びです
導かれるままに始まったこの道は
今振り返ると、私自身が本来の自分へ還っていくための、大切な旅だったのだと思います
癒しは、特別な魔法ではなく
誰の中にもある、本来の静けさへ戻るための光。
もし今、心が少し疲れているのなら
その光は、きっとあなたの中にも静かに存在しています
必要な方に届きますようにと願いつつ。
(つづく)







