龍空
信頼される上司の習慣①
①傾聴と肯定の姿勢が、部下との信頼を育てる
部下とのコミュニケーションに悩む上司は少なくありません。
「言っていることが伝わらない」
「相談してくれない」
「距離を感じる」
そんなとき、多くの人は「どう話すか」を考えます。
しかし、
信頼される上司が意識しているのは、
実は話し方よりも“聞き方”です。
人は、
自分の話をきちんと聞いてもらえたと感じたとき、
相手に対して安心感を持ちます。
そしてその安心感が、
信頼関係の土台になっていきます。
部下は「理解されているか」を見ている
上司の立場になると、
ついアドバイスや指示を急いでしまうことがあります。
しかし部下が求めているのは、
すぐに答えを出してもらうことではなく、
まず自分の話を受け止めてもらうことです。
例えば、
部下が仕事の進め方について悩んでいるとき。
途中で話を遮って
「それはこうすればいいよ」
と結論を出してしまうと、部下は
「話を聞いてもらえなかった」
と感じてしまうことがあります。
反対に、
「そう考えていたんだね」
「そこが悩みだったんだね」
と、相手の言葉を受け止める姿勢を見せるだけで、
部下は安心して話を続けられるようになります。
傾聴は特別なスキルではない
傾聴というと、
難しい技術のように感じるかもしれません。
ですが、実際はとてもシンプルなものです。
例えば、
・相手の目を見て話を聞く
・うなずきながら反応する
・相手の言葉を少し繰り返す
・最後まで話を遮らない
こうした小さな姿勢だけでも、
「自分の話を大切に聞いてくれている」
と相手に伝わります。
忙しい職場ほど、
この“聞く時間”を後回しにしてしまいがちです。
しかし、
短い時間でも丁寧に話を聞くことは、
結果的にチームの信頼関係を強くしていきます。
否定から入らないことが大切
もう一つ大切なのは、肯定の姿勢です。
部下の意見が自分と違うと、つい
「それは違うと思う」
「それは難しい」
と否定してしまうことがあります。
しかし、
人は意見を否定されると、
防御的になり、
本音を話さなくなってしまいます。
信頼される上司は、まず一度受け止めます。
「そういう考え方もあるね」
「そこに気づいたのはいいね」
そのうえで、必要なアドバイスを伝えます。
この順番が変わるだけで、
部下の受け取り方は大きく変わります。
信頼は小さな積み重ねから生まれる
信頼関係は、
一度の出来事で生まれるものではありません。
日々の会話の中で
「この人は話を聞いてくれる」
「自分の考えを尊重してくれる」
そう感じる瞬間が少しずつ積み重なって、
信頼へと変わっていきます。
部下とのコミュニケーションを良くしたいときは、
まず「話し方」を変える前に、
聞き方を見直してみることが大切です。
傾聴と肯定の姿勢は、
特別なスキルではありません。
少し意識するだけで、
誰でも実践できるものです。
その小さな習慣が、
部下との信頼関係を
ゆっくりと育てていきます。
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