《冬月 希和》白というオーラをまとう事。上手な白浮きはきっと七難隠す。

「白浮きとは」
首の色に比較して顔が白すぎるため白く浮いたように目立つ状態のことである。
誰もが白浮きするのはイヤだと口をそろえて言う。
美容部員の友人が以前こんな事をいっていた。
「口では白浮きは絶対嫌とおっしゃるんだけど、実際に白浮きすると喜ぶお客様は結構多いの!」
なるほど、と激しく納得した。
人から白浮きしてるよと言われない限り、多少白浮きしているくらいの方がキレイだと信じたいのかもしれないと思った。
「白」
はそのくらい女性をキレイに見せる魔力が強く本能的に知ってるのかもしれない。
舞妓さんに見とれてしまうのもきっとその気持ちからなのだ。
美容部員の友人は更につづけた。
「お客様のお肌はこの色ですね!とお肌の色より一段白い色番を伝えると皆さんとても納得して喜んで下さるの」
母親へも言ってあげようと思った。
ほんの少しだけ「白浮き」を勧める事を。
そして綺麗だねって言ってあげよう✨
自分は自然な白浮きを研究する(笑)
上手な白浮きはきっと七難隠すのだと思うから。