ブログ

星 叶夢

星 叶夢(ほし かなむ)
ほしよみ堂大阪梅田店所属

私の母は少し変な人?~似ていないと思っていたけれど~

私のブログには、実母があまり登場していません。

別に、絶縁しているわけではありません

 

母は、超苦労しながらも五人の子どもを産み、育てました。

 

そして今でも、

自分のことより、子どもの心配をしています。

 

子どもの頃、

私は母のようにならないと思っていました。

 

大人になって、

結婚して、

自分も母親になって。

ようやく理解できたこともあります。

 

 

たとえば、母が言っていた言葉

「私は、あんたらの召使いじゃない!」

子どもの頃は、何とも思っていませんでした。

 

ところが、自分が母親になってみると、

うんうん。

ホンマやわ〜。

 

私も言ってしまいました(笑)

 

母には、今でもよく分からないところがあります。

 

絶対、自分が正しいと思っている?

 

実は、超ワガママ

しゃーないわ

みんな受け入れています。

 

昔の苦労話をしていても、

最後はなぜか、

「そんな中でも頑張った私」

を褒める話になっているように聞こえます。

 

そして都合の悪い話になると、

ものすごく分かりやすく話をそらします。

 

そんな母に先日、

子どもの頃に嫌だったことを話してみました。

 

我が家は家内工業

母は父の仕事を手伝っていたので、

長女の私は家事のお手伝い。

 

いや、

家事代行だったのかもしれません(笑)

 

七人家族です。

洗濯物も七人分。

 

私は小さくて、中学生くらいまで背の順では、ほぼ先頭だった記憶があります。

 

物干し竿は三本くらい。

洗濯物を干したら、竿を高い位置へ上げて、次の竿に干していきます。

 

小さい私なりに、

「綺麗に干せた!」

と思っていました。

 

ところが母は、

 

100%、干し直す。

 

タオルの端を綺麗に揃えたり、

あっちを直して、

こっちを直して。

 

この話を母にすると、

「ちゃんと干せてなかったんと違う?」

……。

まるで、他人ごとです。

 

だから言いました。

「それやったら、最初から自分で干せば良いやん!」

 

母はプレゼントをあげても、必ず何か一言あります。

 

帽子をあげると、

「もう少しツバが広かったら良いのに。」

バッグをあげると、

「これ持って何処に行くの?行く所無いわ〜。」

 

 

一方、父はタバコを吸う人でした。

子どもの頃、父へのプレゼントは毎年のように灰皿です。

父から何か言われた記憶はありません。

 

今になって思います。

一体、家に何個の灰皿があったのでしょう?

謎です(笑)

 

 

そして母は、

末っ子の弟が大好き。

それがもう、

露骨です。

 

弟は小さい頃、とても可愛い顔をしていて、女の子に間違えられることもよくありました。

姉のお下がりまで着せられていたので、余計です。

 

ところが、

なぜか小汚い服を着ていたり、

靴がチグハグだったりする。

 

実は、母がわざとしていました。

理由は、

誘拐されないため。

 

当時は誘拐事件が多かったらしく

心配から、

母なりに考えた対策だったのでしょう。

 

でも、普通の格好でも良かったよね(笑)

 

そんな母には、

母だけの言葉もあります。

 

家族には意味が通じます。

 

たとえば、

「へんこつ型」

これは、B型のこと。

父の血液型です。

 

そして、

「冒険に行く」

これは、

一人で電車に乗って出かけること。

 

先日も突然、

「お母さん、冒険しようと思う!」

そう宣言して、

私の家までやって来ました。

 

そんな母ですが、

結婚した時には、ご飯も炊けなかったらしいのです。

 

今でも時々、電話がかかってきます。

食材をもらったけれど、

「これ、どうやって食べるの?」

 

お母さん。

普通、反対だと思うよ!

 

娘が母親に、

「これ、どうやって料理するの?」

って聞くんじゃないの?

そう言うと、

 

母はケラケラ笑いながら、

「あんたは誰に似たんやろうね?」

「何処で覚えたん?」

……。

私も知りません(笑)

 

私達は、

どちらかと言えば父親っ子でした。

 

父は寡黙な人

でも、子どもって見抜くのでしょうか?

 

よくありますよね。

子どもに向かって二人で、

「こっちへおいで!」

どちらへ行くのか?

あれです。

 

孫たちは、

なぜか父の方へ先に行くのです。

 

みんな母にも懐いているんだから、

やらなきゃ良いのに(笑)

それでもやります。

 

末っ子の娘が、

母の方へ先に行った時には――

もう、自慢しまくりでした。

 

そんな母の説教を聞きながら、

私たち五人の子どもは大きくなりました。

 

でも母自身は、

説教しているつもりなんてないと思います。

 

不思議なことに、

五人とも、

反抗期らしい反抗期がありません。

 

 

私の場合は――

結婚した時が、反抗期だったのかも

 

そして、

母の説教を聞いていたのは、

子どもだけではありません。

 

家で飼っていた動物たちにも、

母の説教は通じていたようです。

 

特に猫。

名前は「子猫」

やんちゃで怪我をして帰ると

よく母に叱られていました。

 

子猫は、

ちゃんと分かっているように見えるのです。

頭を垂れて、

しょんぼり。

 

母の説教を黙って聞いている。

そう思っていました。

 

ところが一度、

よく見てみると――

 

頭を垂れたまま、

寝ていました。

……。

 

もしかすると、

母との付き合い方を一番よく分かっていたのは、

子猫だったのかもしれません(笑)

 

ほしよみ堂大阪梅田店  星 叶夢

 

  • 「ほしよみ堂」youtubeチャンネル
  • 占い師募集

占いのことなら|ほしよみ堂 > ブログ > 私の母は少し変な人?~似ていないと思っていたけれど~