相手の事情を理解することと、いつまでも待ち続けることは同じではありません
「今は仕事が忙しいから」
「家族のことで余裕がないから」
「落ち着いたら、こちらから連絡するから」
そう言われると、それ以上は何も言えなくなることがあります。
相手が大変なのは分かる。困らせたくない。自分の希望を伝えたら、思いやりのない人だと思われるかもしれない。
そのため、会いたい、返事がほしい、今後をはっきりさせたいという気持ちを、何度も飲み込んでしまうのです。
けれども、相手の事情を理解することと、自分が期限なく待ち続けることは同じではありません。
事情を知ると、自分の希望を引っ込めてしまいます
恋愛だけでなく、仕事や家族の関係でも起きることです。
忙しい上司に相談できない。
疲れている家族に頼み事ができない。
悩んでいる恋人に、自分の不安を話せない。
相手の事情を考えられることは、大切な力です。
ただ、そのたびに自分だけが我慢する形になると、関係を守るために自分の気持ちをなくす必要が出てきます。
最初は「今だけ」と思っていても、いつの間にか、相手が困らないことを優先し、自分が何を望んでいたのかさえ分からなくなることがあります。
理解できることと、納得できることは別です
相手に事情があるのは本当かもしれません。
それでも、約束が何度も先延ばしになることや、説明のないまま待たされることを、すべて受け入れなければならないわけではありません。
「大変なのは分かる。でも、このままでは私は苦しい」
この二つは同時に成り立ちます。
相手を責めなくても、自分の希望は伝えられます。
いつ頃なら話せるのか、今後どうしたいのか、待っている間にどのような連絡がほしいのか。
具体的に確かめることで、相手が関係をどう扱っているかも見えてきます。
事情を説明するだけで終わる人なのか。難しい中でも代わりの案を出そうとする人なのか。
こちらの苦しさを聞こうとする人なのか。
言葉だけでなく、その後の行動を見ることが大切です。
「彼を待ちたいのか、あきらめたくないのか?」も、参考にしてみてください。
待つなら、何を待っているのかを確かめます
待つこと自体が悪いわけではありません。
一時的に余裕がなくても、落ち着く見通しがあり、相手も関係を続けるために動いているなら、待つ時間には意味があります。
一方で、期限も説明もなく、こちらが声を上げたときだけ「もう少し待って」と言われるなら、待っているのは状況の変化ではなく、いつか相手が変わってくれる可能性かもしれません。
何を、いつまで待つのか。
変化がなければ、次にどうするのか。
それを決めることは、相手を見捨てることではありません。
自分の時間と心を、相手任せにしないための選択です。
占いで未来を見て、心が引き受けた役割も見ます
鑑定では、相手が今どのような状況にいるのか、あなたとの関係をどう考えているのか、この先に行動が出てくるのかを見ます。
待った場合と、こちらから希望を伝えた場合で、流れがどう変わるかも確認できます。
そして、相手の状況が見えても、どうしても本音を言えないことがあります。
「大変な人を支えるのが私の役目」
「自分さえ我慢すれば関係は壊れない」
そんな思いが自動的に出てくるなら、過去から身につけてきた役割が関係しているのかもしれません。
私は約15年間、カウンセリングやコーチングを通して、人の心と無意識の反応に向き合ってきました。
まず占いで、相手の事情と二人の未来を見ます。そのうえで必要なら、なぜ自分の希望を後回しにしてしまうのかも一緒に確かめます。
相手を理解しながら、自分の気持ちも置き去りにしない。その両方ができる選択を探してみませんか。
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兵主部久談(ひょうすべ・くだん)
ほしよみ堂所属、ほしよみ堂町田店に出演。
周易、陰陽師カード、数秘術、手相、ダウンジングなどを使って鑑定しています。
約15年間、人の心と向き合ってきた経験を生かし、相手の気持ちや未来だけでなく、無意識の思考や行動のパターンを読み解くことを得意としています。
「相手の事情は分かるけれど、いつまで待てばよいか分からない」
「自分の希望を伝えると、わがままに思えてしまう」
そんなときは、未来と心の両方を一緒に見ていきましょう。
出演日:火・水・木(18時まで)・金・土






