ブログ

島郷かっぱ

若松生まれのかっぱが案内する二子島 ~一人で全部抱えなくてもいい~

こんにちは。

若松生まれの占い師、島郷かっぱです。

若松めぐりではこれまで、

高塔山。

若戸大橋。

遠見ヶ鼻。

岩屋海岸。

グリーンパーク。

岩尾山。

石峰山。

そして洞海湾にかつて存在した中の島など、

有名な場所から、ちょっとマニアックな場所まで紹介してきました。

今回取り上げるのは、

「二子島」

です。

 

「二子島って、どこ?」

と思った方もいるかもしれません。

若松には、海や山だけではなく、島や昔から伝わる地名など、調べてみないとなかなか気づかない場所がたくさんあります。

そんな場所を探していくのも、若松めぐりの楽しみの一つです。

 

今回は「二子」という名前から、

「一人で全部抱えなくてもいい」

というお話をしてみたいと思います。

 

若松は海とともに歩いてきた町

若松の歴史を語るとき、やっぱり海は外せません。

若松は洞海湾と響灘に囲まれています。

昔の洞海湾は今よりも浅く、細長い湾でした。

 

そして江戸時代に堀川が開通すると、遠賀川方面から物資を運ぶ水運の重要性が高まります。

さらに明治時代になると、筑豊炭田から運ばれてくる石炭の積出港として若松は急速に発展しました。

1891年(明治24年)には若松と直方を結ぶ鉄道も開通。

若松港には多くの船が集まり、町には人と物とお金が集まってきました。

今の静かな洞海湾からは想像できないほど、にぎやかな時代があったんですね。

若松の歴史を調べれば調べるほど、

「この町は海と一緒に生きてきた町なんやな」

と感じます。

 

「二子」という言葉から考えてみる

二子島。

この名前を見ていると、私は「二子」という言葉が気になります。

二つ。

一つではありません。

二つある。

それだけで、

「寄り添う」

というイメージが浮かびませんか。

一人ではなく二人。

一つではなく二つ。

もちろん実際の島の成り立ちと人生の話は別物です。

 

でも、若松の風景を眺めながら人生について考えるのが、この「かっぱの若松めぐり」です(笑)。

二子島という名前から、

私は人と人との関係について考えてみました。

 

一人で頑張りすぎていませんか?

占いの相談を受けていると、

とても頑張っている人に出会うことがあります。

仕事も頑張る。

家事も頑張る。

子育ても頑張る。

親のことも考える。

職場では周りに気を遣う。

家に帰っても家族に気を遣う。

 

でも、

自分が困っていることは誰にも言わない。

「大丈夫です」

と言う。

本当は大丈夫じゃないのに。

そんな方がいます。

 

「人に頼る=弱い」ではない

人に頼るのが苦手な人っていますよね。

「迷惑をかけたくない」

「自分でやったほうが早い」

「こんなことで相談したら恥ずかしい」

「弱い人だと思われたくない」

そう思ってしまう。

だから全部自分で抱える。

そして限界まで頑張ってしまいます。

 

でも、

人に頼ることは弱さなのでしょうか。

私は違うと思います。

できないことを、

「できません」

と言う。

 

助けてほしいときに、

「手伝って」

と言う。

分からないときに、

「教えて」

と言う。

それも一つの強さです。

 

恋愛も一人ではできない

恋愛相談でも同じです。

「どうすれば彼に好きになってもらえますか?」

「どうすればLINEが来ますか?」

「どうすれば復縁できますか?」

相談者さんは一生懸命考えます。

でも恋愛には、難しいところがあります。

 

相手がいるんです。

どれだけ自分が頑張っても、相手の気持ちまで完全にコントロールすることはできません。

こちらが好き。

相手も好き。

こちらが会いたい。

相手も会いたい。

二人の気持ちが少しずつ重なって、関係が作られていきます。

だから恋愛は、一人で全部背負わなくてもいいんです。

 

「私ばかり頑張っている恋愛」

恋愛相談で、ときどきこんな話があります。

LINEするのは、いつも私。

デートに誘うのも私。

お店を決めるのも私。

予定を合わせるのも私。

ケンカしたあと謝るのも私。

 

でも、

「私が何もしなかったら、この関係は終わってしまいそうなんです」

と言われます。

これは、とても苦しいですよね。

恋愛は二人でするものです。

一方だけがずっと頑張らなければ維持できない関係なら、

一度立ち止まってみてもいいかもしれません。

 

タロットの「カップの2」

タロットには、

「カップの2」

というカードがあります。

二人の人物が向かい合い、お互いにカップを差し出しています。

 

恋愛では、

心の交流。

パートナーシップ。

お互いに向き合うこと。

そんな意味として読むことがあります。

私がこのカードで好きなのは、

一人だけがカップを持っているのではない

 

ところです。

二人とも持っています。

一方が全部与える。

もう一方が全部受け取る。

ではありません。

お互いに差し出している。

人間関係って、本来こういうものなのかもしれません。

 

与えるだけでは疲れてしまう

優しい人ほど、

「相手に何かしてあげたい」

と思います。

それは素敵なことです。

 

でも、

与える。

与える。

与える。

ずっと続けていると、いつか疲れてしまいます。

人間には、

受け取ることも必要です。

「ありがとう」

と言われる。

助けてもらう。

話を聞いてもらう。

大切にしてもらう。

それを受け取っていいんです。

 

仕事でも同じ

仕事でも、

「全部自分でやらなければ」

と思っている人がいます。

でも一人でできることには限界があります。

 

得意な人にお願いする。

相談する。

分担する。

そうすることで、一人ではできなかったことができるようになります。

 

若松という町の発展だって、一人の力だけでできたわけではありません。

洞海湾の整備。

鉄道。

港。

石炭産業。

船。

そこで働いた多くの人。

さまざまな力が重なって、若松という町が発展していきました。

 

「助けて」と言える人を持つ

人生で大切なのは、

何人友達がいるかではなく、

本当に困ったときに話せる人がいるか

なのかもしれません。

一人でもいい。

家族でもいい。

友達でもいい。

職場の人でもいい。

もちろん、占い師でもいい(笑)。

 

「ちょっと聞いてほしい」

と言える相手がいるだけで、気持ちが楽になることがあります。

問題そのものは解決していなくても、

誰かに話すことで頭の中が整理される。

人間には、そんなことがあります。

 

占い師も答えを全部持っているわけではない

私は占い師ですが、

相談者さんの人生の答えを全部知っているわけではありません。

タロットを読む。

四柱推命を見る。

相談者さんの話を聞く。

 

そして、

「こんな考え方もありますよ」

「こういう選択肢もありそうですね」

と一緒に考える。

最後に決めるのは相談者さんです。

占い師が人生を代わりに歩くことはできません。

でも、

一人で悩んでいる人の隣を少し歩くことはできます。

私は、そんな占い師でありたいと思っています。

 

二つだから見える景色

一人で考えていると、

同じところをグルグル回ることがあります。

「どうしよう」

「でも……」

「やっぱり……」

何度考えても答えが出ない。

そんなとき誰かに話してみる。

 

すると、

「そんな考え方もあるんだ」

と気づくことがあります。

自分には見えなかった景色を、別の人が見せてくれる。

一人では見えなかったものが、

二人になると見えることがあります。

 

一人になる時間も大切

もちろん、

「いつも誰かと一緒にいましょう」

という話ではありません。

一人になる時間も大切です。

自分の気持ちを整理する。

好きなことをする。

静かに考える。

休む。

一人だからこそできることがあります。

 

大切なのは、

「一人でいられること」と「一人で全部抱えること」は違う

ということです。

一人の時間を楽しめる。

でも困ったときには人に頼れる。

そのくらいの距離感が、ちょうどいいのかもしれません。

 

人との縁は不思議なもの

占いでは、

「ご縁」

という言葉をよく使います。

恋愛の縁。

仕事の縁。

友人との縁。

家族との縁。

人生では、いろいろな人と出会います。

ずっと続く縁もあります。

途中で離れる縁もあります。

一度離れて、またつながる縁もあります。

 

そして、

ほんの短い時間しか関わらなかったのに、自分の人生を変えてくれる人もいます。

人との縁は不思議です。

だから私は、

「この人と出会った意味は何だろう?」

と考えることがあります。

 

一人で全部抱えなくてもいい

二子島という名前を見ながら、

私は「二つ」ということについて考えました。

一人で頑張ることは大切です。

自分で決めることも大切。

自分の足で歩くことも大切です。

 

でも、

ずっと一人で歩かなければならないわけではありません。

疲れたら誰かに話していい。

分からなければ聞いていい。

苦しかったら、

「苦しい」

と言っていい。

そして誰かが困っていたら、

今度は自分が隣に立ってあげればいい。

支える。

支えられる。

その繰り返しで、人は生きているのかもしれません。

 

もし今、

一人で何かを抱えている人がいたら、

少しだけ周りを見てみてください。

あなたの隣に、

話を聞いてくれる人がいるかもしれません。

そして、どうしても誰にも話せないことがあるなら、

占いという場所を使ってみるのも一つです。

答えがすぐに見つからなくても、

一緒に考えることはできます。

 

一人で全部抱えなくてもいい。

二子島という名前から、

そんなことを考えた今回の若松めぐりでした。

若松生まれの占い師、島郷かっぱでした。

それでは、また。

  • 「ほしよみ堂」youtubeチャンネル
  • 占い師募集

占いのことなら|ほしよみ堂 > ブログ > 若松生まれのかっぱが案内する二子島 ~一人で全部抱えなくてもいい~