巫古都 カルナ
相手の気持ちを考えすぎて、自分の気持ちがわからなくなっていませんか?

「こんなことを言ったら、嫌われるかな」
「相手はどう思うだろう」
「今は忙しそうだから、我慢したほうがいいかな」
人の気持ちを考えられることは、とても優しいことです。
でも、いつも相手の気持ちを優先していると、ふとした瞬間に、
「……私は、本当はどうしたいんだろう?」
と、自分の気持ちがわからなくなることがあります。
相手に合わせることが当たり前になっていると、自分の「好き」「嫌だ」「嬉しい」「寂しい」「本当はこうしたい」という気持ちを、無意識に後回しにしてしまうからです。
「嫌われたくない」が、自分の気持ちを隠してしまう
たとえば、本当は会いたいのに、
「忙しいだろうから、誘わないでおこう」
と思ったり。
本当は寂しいのに、
「重いと思われたくないから、何も言わないでおこう」
と思ったり。
本当は嫌なのに、
「断ったら悪いから、引き受けよう」
と思ったり。
こうやって少しずつ自分の気持ちを飲み込んでいると、相手との関係はうまくいっているように見えても、自分の中には小さなモヤモヤが溜まっていきます。
そしてある日、
「なんだか苦しい」
「どうしてこんなに疲れるんだろう」
となってしまうこともあります。
相手の気持ちと、自分の気持ちは別のもの
大切なのは、
「相手がどう思うか」
と
「私はどう思っているか」
を分けて考えること。
相手がどう感じるかは、相手の領域です。
もちろん、相手への思いやりは大切。
でも、
「相手が嫌な思いをしないようにすること」
まで、すべて自分の責任にしなくてもいいのです。
自分の気持ちを伝えた結果、相手がどう受け取るかは、相手に委ねて大丈夫。
あなたが自分の気持ちを大切にすることは、わがままではありません。
まずは「私はどうしたい?」から始めてみる
誰かの気持ちを考える前に、一度だけ自分に聞いてみてください。
「私は、本当はどうしたい?」
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
「会いたい?」
「嬉しい?」
「嫌じゃない?」
「本当は断りたい?」
「今、無理していない?」
小さなことでいいので、自分の本音を拾ってあげる。
それだけでも、自分との関係は少しずつ変わっていきます。
誰かを大切にするために、自分を後回しにし続けなくてもいい。
相手の気持ちを考える優しさと、自分の気持ちを大切にすること。
その両方を持っていていいのです。
あなたの気持ちも、ちゃんと大切にされていい。
まず今日は、
「相手はどう思う?」ではなく、「私はどうしたい?」
と、自分に問いかけてみてくださいね。
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