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星 叶夢

星 叶夢(ほし かなむ)
ほしよみ堂大阪梅田店所属

波瀾万丈人生[新章】 私は、どうしたい?① ~鳥かごに引っ越した女〜

「私は、どうしたい?」

実は、そんなことを考えるようになったのは最近です。

幼い頃から親に守られて育った私

家の仕事はさせられていましたが、いわゆる箱入り娘です。

「私は大丈夫」

なんて思っていたけれど、

ただの世間知らずで怖いもの知らずだったのかも(笑)

 

初めての反抗

そんな私の初めての反抗が、結婚でした。

両親には猛反対されました。

あそこまで反対されなかったら、結婚しなかったと思っています。

だって、もともと性格的に合わないと思っていたのですから。

タイプじゃなかったし

夫とは結婚まで7年。

その間、ずっと「好き」と言ってくれていました。

すごい根性!

いや、多分、愛情です(笑)

私は長女で、我慢することも多かった。

だから、

「私だけを見て!」

「自由になりたい!」

そんな気持ちは、確かにありました。

夫なら、それを叶えてくれる。

そんな期待もあったのかもしれません。

ところが現実は、

箱入り娘が、鳥かごに引っ越しただけでした。

 

その後は、

子供を産み、病気になり、家族のこと、お金のこと。

小さな出来事から大事件まで、まあ色々ありました。

人間、生きていたら何だかんだあるものです。

以前、波乱は研磨剤だと例えたことがあります。

でも、細かいところは意識しないと磨けない。

私の場合、どうやら自分の気持ちが磨き残しだったようです。

 

娘の一言

私は、あまり物欲がありません。

食べることは好き。

でも、わざわざ何かを求めて出かけるほどでもない。

お給料は全部、家族のため。

自分の口紅ひとつ買うにも、値段と相談。

洋服はディスカウントショップや古着、友人のお古だったり。

それが普通になっていました。

医療費も毎月かかります。

しかも、一生のお付き合い。

必要なものなのに、申し訳ないと思っていたんです。

 

ある日、娘にぼやいてしまいました。

「好きなもん買ってええよなぁ〜。」

すると娘は、

「お母さんも買えばいいやん。」

……。

ほんまや。

誰も「買うな」なんて言うてへん。

勝手に我慢していたのは、私やん!

 

なんで?

自分で稼いだお金を、自分のために使えない?

自由になりたくて結婚したはずなのに、

自由になる方法が分からんようになってるやん!

 

自分で自分を鳥かごに入れて、鍵までかけていたのかもしれません。

しかも、鍵を持っているのも自分。

違うか、

扉は開いていた

……何してんねん、私(笑)

 

「私は大丈夫。」

「私は、どうしたらええの?」

そんなことばかり考えてきましたが、

そろそろ、

「私は、どうしたい?」

自分に聞いてみようと思います。

 

さて、何から始めましょうか。

まずは、口紅を値段だけで選ぶのをやめるところから?

 

次回は、鳥小屋生活ぶりについて、もう少し詳しく書こうと思います。

 

ほしよみ堂大阪梅田店  星叶夢

愛称は、梅星(うめぼし)です。

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