赤羽うさぎ 先生

幼少期、父からの激しい暴力に耐えかねた母に連れられ夜逃げ。
母子シェルターに入りました。

逃げてもなお、母は父の存在に怯え、引越しを繰り返していました。

身を隠すように生活する不安定な環境で育つ中、いつからか私自身も、
いつも何かに追われているような感覚が心に棲み始め、生きている実感が湧きづらくなりました。

その後、思春期を迎えると、身体の変化だけでなく不思議な感覚に目覚めるようになりました。
頻繁に金縛りにあうようになり、この世のものでない声を聴いたり、姿を視たりする様になったのです。

それらの事柄は、当時の自分自身では消化する事が出来ず、すぐに母に相談しましたが
「気持ち悪い」
「変な事言わないで」
と、まったく取り合ってもらえず。

周りの人に【気持ち悪い変な事を言う人】と思われたくなかったので、心の中で秘めるようになりました。
ですが、その気持ちとは裏腹に年齢を重ねていくにつれ、私の不思議な感覚が強くなっていき、
隠しきれずついに周知されることに。

それが理由かはわかりませんが、なぜか事態は好転し、人の相談にのり感謝される事が多くなりました。
そして、沢山の人と関わる様になる中で、人の【本音】と【建前】に興味を持つ様になっていきます。

そんな私に「あなた占い師になって、困ってる人を助けたら？」と言ってくれる人に出逢いました。
よく人生の転機の話で「○○さんに背中を押されて～」と言う話を聞きますが、まさにそんな事が私の身にも起こったのです。

そこからは、引き寄せられる様に占いの世界に足を踏み入れました。
占いの学校へ通うと同時に、ほしよみ堂創始者の中島多加仁先生の著書を見つけて読み、
さらにほしよみ堂のYouTubeを見て、これまで生きてる実感が湧かなかった私が
「ここで生きていきたい」と強く思い
思い切ってほしよみ堂の門を叩きました。
そして、仲間に加えて頂き、皆さまにお会い出来る今がとても幸せです。