〈八神 雪月花 大宮店〉火照命(ほでりのみこと)と《心の軋み(あつみ)の癒し》
雪月花:「こんにちは
埼玉大宮ほしよみ堂占い師
八神雪月花です」
善壱:「こんこんなの〜!ご主人の式神、黒狐の善壱なの〜!」
善壱:「ご主人〜! 今日の神様は誰なの?」
雪月花:「今日は“火照命(ほでりのみこと)”。
火遠理命のお兄さんだよ。」
善壱:「あっ、釣り針事件で怒ってた兄上なの〜?」
雪月花:「そうだよ。
火照命は“プライド”と“葛藤”を象徴する神様だよ。」
火照命は“比べられる痛み”の神
雪月花:「火照命は海の民。
漁が得意で、プライドも才能も高い神様。
ところがある日、弟の火遠理命と“役割を交換する”という提案をしてしまう。
結果――
弟は海で新たな縁を得て力をつけ、
兄は弟の世界で苦しむことになったの」
善壱:「わぁ…兄上、つらかったの〜」
雪月花:「そうだね。でもね、火照命の痛みは、“自分らしさを失った苦しさ”だったんだよ。
火照命の物語は、
ただ怒った兄ではないの。
本質と違う役割を背負ったとき、人は苦しくなる。
その象徴でもあるんだよ」
誰にでもある“火照命の痛み”
雪月花:「火照命=「心の軋み(あつみ)」。
それはこんな時に出てきます。
- 比べられた
- 評価されない
- 自分の得意を評価してもらえない
- 他人の世界に合わせすぎて疲れた
- プライドと現実がぶつかる
- 姉弟・兄弟間のコンプレックス
人はね、自分の世界では輝けるのに、
無理をして他人の土俵に立つと、心が軋んでしまう。」
善壱:「僕も…猫みたいにネズミ捕りとか無理なの〜」
雪月花:「そうだね。ぜんくんはぜんくんのままでいいの。」
占いで見る“火照命の性質”
雪月花:「火照命的エネルギーを持つ人には特徴があります。
四柱推命
- 火・土が強い
- プライド・責任感が高い
- 役割を背負いがち
数秘術
- 1・8・9が強い
- 主導権への意識
- 本音を隠しやすい
宿曜
- 畢宿・翼宿・箕宿など
使命意識が強く、他者の影響を受けにくい
火照命タイプの人はね、
“自分の世界に戻ると才能が開く”んだよ。」
善壱:「自分の世界に戻るって…?」
雪月花:「得意な場所、安心できる相手、やりたいこと。
それを選び直すことなの。」
火照命が教えてくれる《心の癒し方》
雪月花:「火照命が教えてくれる心を癒す方法は
①
無理な役割を降りていい
他人が得意な場所に無理に入らない。
降りる勇気は“逃げ”ではなく“選択”。
②
自分の土俵に戻る
火照命も、
海の仕事を離れたことで苦しんだ。
得意な環境に戻ることで心は軽くなる。
③
感情を認める
嫉妬・悔しさ・怒り――。
“持っていい”と教えてくれる神。
④
新しい縁を歓迎する
火照命は弟の縁(豊玉姫の世界)を通じて
新しい関係性を取り戻した。
⑤
大事なのは“本来の自分”
火照命と火遠理命の違いは明確。
兄は海、弟は陸。
“どちらが上か”ではなく、
“違うだけ”」
善壱:「ご主人…僕、火照命さんの気持ちわかるの〜」
雪月花:「どうして?」
善壱:「冷蔵庫のプリンと杏仁豆腐、比べられたらつらいの〜」
雪月花:「……そこなの?」
善壱:「どっちも大事なの〜!!」
雪月花:「(まぁ、ある意味合ってる…かな)」
今日の神託
“比べられる痛みは
あなたの弱さではなく
本来の場所へ戻る合図
真の光は
他人の土俵ではなく
あなたの世界でこそ輝く”
― 火照命
あとがき
火照命の物語は、
“自分を失った苦しさ”と
“自分を取り戻す強さ”の神話です。
誰かと比べられて傷ついたとき、
役割を無理に背負って疲れたとき、
あなたが悪いのではありません。
ただ、
あなたが輝く場所が別にある
というサインなのです。
神々の声で“運命の人”へ導く。神託の案内人
八神雪月花
黒狐の善壱
より。
