〈阿佐霧峰麿〉痛みを言葉にした瞬間、心はようやく動き出す
円形脱毛症をきっかけに、私は
「心は元に戻るのではなく、形を変え始めている」
その事実を少しずつ理解し始めた。
けれど当時の私は、
何に疲れ、何に追い詰められているのか
──それを言葉にすることができなかった。
痛みは、
言葉になる前はただの“曖昧な重さ”だ。
頭の奥に霧がこもるように、
輪郭のないまま心の動きを鈍らせていく。
私もずっと、その中にいた。
「疲れている気がする」
「何かが違う気がする」
「このままじゃいけない気がする」
“気がする”の段階で、思考が止まる。
言葉にならない感情は、
痛みの正体をぼかし、自分を見失わせる。
そんなある日、私はほんの一行だけ、
初めて“正確な言葉”を当てた。
仕事の負荷でもなく、
理不尽な環境でもなく、
ただの寝不足でもない。
私を一番削っていたもの──それは、
「誰にも寄りかかれず、ずっと一人で踏ん張り続けていたこと」
この一文を言語化した瞬間、
胸の奥に沈んでいた鉛のような重さが、
少しだけ正体を持ち始めた。
正体が分かると、人は対処できる。
逆に、言葉のない痛みは
どれだけ耐えても沈殿し続ける。
消えない。
ただ溜まっていく。
けれど、痛みが
“言葉”を得た瞬間、
ゆっくりと動き出す。
癒えるという綺麗なものではない。
ただ、止まっていたものが動き出す。
この一歩が重要だった。
痛みの位置が分かれば、
次にどこへ向かえばいいかが見えてくる。
言葉は地図になる。
そして私はようやく、
次の行動に進めるようになった。
それが占いだった。
当時の私は、
誰かに寄りかかる発想がなかった。
だから人に相談する代わりに、
“構造を使って自分の流れを見る”
という方法を選んだ。
言葉でなく、
構造で痛みを照らしたのだ。
この一歩が、
後に私の人生を大きく変えることになる。
もし今、
「何がつらいのか、はっきりしない」
「心がつかめないまま、動く決心が固まらない」
そんな状態にいるなら、
あなたの心も“名前を求めているだけ”だ。
痛みは名前を持った瞬間、
静かに動き始める。
気持ちが整理されるとか、
前向きになるとか、
そんな綺麗なものでなくていい。
ただ、止まっていた時間が動き出す。
それだけで、人は
次の景色を描けるようになる。
言葉は、心の命綱になる。
あなたの痛みも、
正確に掴めた瞬間、
未来への“道”へと変わる。
どうか、自分の内側にあるその痛みに
小さくてもいい、
ひとつ名前をつけてみてほしい。
その一行が、あなたの人生の流れを変える…
これは誇張でも励ましでもなく、
私自身が身をもって知った“真実”だ。
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言葉でも、声でも、対面でも──
その日のあなたに合う距離で。
そっと寄り添える場所として、
ここにいます。
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