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唯真伊由

私は支える人だけではなかった

第2章|人間関係・役割編
第10話 私は支える人だけではなかった

振り返ってみると、
私はいつも「支える役割」を
引き受ける場面が多かった人生でした。

話を聞くこと。
場を整えること。
誰かが困らないように、
先回りして動くこと。

それは得意でもあり、
自然に身についていたことでもあります。

けれど同時に、
私は何度も人に支えられてきました。

住む場所がなくなったとき。
信じていたものが崩れたとき。
自分の力だけでは
どうにもならなかったとき。

そのたびに、
誰かが手を差し出してくれていました。

助けられていたのに、
私はどこかで
「それでも自分は大丈夫」
「自分が踏ん張らなければ」
そう言い聞かせていたのかもしれません。

支える側でいることが、
自分の居場所だと
思い込もうとしていた部分も
あったのだと思います。

母のことをきっかけに、
姉やいとこと再び深く関わる時間を持ち、
私は少しずつ、
その考えを手放していきました。

頼ってもいい。
弱っていると言ってもいい。
話を聞いてもらう側に、
回ってもいい。

それは、
自分を小さくすることではなく、
自分を正直に扱うことでした。

母の状況が
少し落ち着いてきた頃。

慌ただしさが和らぎ、
静かな時間が戻ってきたとき、
ふと、胸の奥に浮かんできた思いがあります。

「また、家族がほしいな」

誰かに依存したいわけでも、
寂しさに押された感情でもありません。

ただ、
そばに人の気配があること。
日常を分かち合える相手がいること。

そういう関係を、
これからの人生に
置いてみてもいいのではないか。

そう思えたこと自体が、
私にとっては
大きな変化でした。

私は、
支える役割を
やめたわけではありません。

ただ、
支える側だけで
生きる必要はないのだと、
ようやく腑に落ちただけです。

支え合う関係の中に、
自分も立っていい。

そう思えたところから、
私の次の選択が
始まっていきました。

その一歩として、
私は婚活を始めることになります。

それが、
次の章へと続く、
新しい物語の入口でした。

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