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阿佐霧 峰麿

みねまろ会議8|なぜ分からない側に残ってしまうのか

「分かる人」の言葉が

刺さらない理由は、

前回までで見えてきた。

 

 

 

言葉が間違っているわけじゃない。

 

自分が劣っているわけでもない。

 

 

立っている場所が違う。

前提が違う。

恐れているものが違う。

 

 

 

それでも、

一つだけ残る問いがある。

 

 

 

じゃあ、なぜ人は

分からない側に

残り続けてしまうのか。

 

 

 

 

理由は、

思っているより単純だ。

 

 

 

安全だからだ。

 

 

分からない側にいる限り、

決定的な失敗はしなくて済む。

 

考えているふりはできる。

努力している感覚も持てる。

「まだ途中」という言い訳も残る。

 

 

分からない側は、

居心地がいい。

 

 

本気で動かない限り、

本気で傷つくこともないからだ。

 

 

 

ここで、

多くの人が誤解する。

 

 

「分からない側にいる=怠けている」

「逃げている」

 

 

 

そうじゃない。

 

 

むしろ逆で、

自分を守るために

かなり頭を使っている。

 

 

 

失敗しないために、

選ばない。

 

 

間違えないために、

決めない。

 

責任を引き受けないために、

判断を先送りする。

 

 

 

これは、

かなり高度な防衛だ。

 

 

問題は、

その防衛が

長く続くことだ。

 

 

 

分からない側にいる時間が長くなるほど、

「分かる側」に移るコストが

どんどん上がっていく

 

 

 

今さら聞けない。

今さら間違えられない。

今さらやり直せない。

 

 

そうやって、

分からない側は

固定されていく。

 

 

 

もう一つ、

大きな理由がある。

 

 

分からない側にいると、

 

自分はまだ

評価されていない

 

という状態でいられる。

 

 

 

分かる側に行くということは、

結果で見られる側に行くということだ。

 

 

できたか。

変わったか。

進んだか。

 

 

そこからは、

言い訳が効かない。

 

だから怖い。

 

 

 

分からない側にいれば、

「可能性」は残る。

 

 

分かる側に行けば、

可能性は

現実に変わる。

 

 

この差は、

想像以上に大きい。

 

 

 

だから人は、

分からない側に

とどまってしまう。

 

 

 

 

ここまで来ると、

意思や根性の話ではない。

 

 

構造の問題だ。

 

 

分からない側は、

楽な場所じゃない。

 

 

 

でも、

安全な場所ではある。

 

 

 

だから、

抜けるには覚悟がいる。

 

 

 

 

ただし、

大げさな覚悟はいらない。

 

 

必要なのは、

たった一つだ。

 

 

 

評価される場所に

足を置くこと。

 

 

 

完璧じゃなくていい。

自信がなくてもいい。

 

 

ただ、

戻れない位置に

一度だけ立つ

 

 

 

そこで初めて、

分からない側は

居心地が悪くなる

 

 

 

居心地が悪くなったとき、

人は動く。

 

 

 

 

これは、

勇気の話じゃない。

 

 

環境の話だ。

 

 

 

分からない側に

残り続けてしまう人は、

 

弱いわけでも、

怠けているわけでもない。

 

 

 

ただ、

安全な構造の中に

長くいすぎただけだ。

 

 

だからこそ、

責める必要はない。

 

 

 

 

でも、

留まり続ける理由も、

もうはっきりしている。

 

 

 

分からない側は、

自分を守ってくれる。

 

 

 

分かる側は、

自分を試す。

 

 

 

どちらを選ぶかは、

性格でも才能でもない。

 

 

どこに立つか

それだけだ。

 

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言葉でも、声でも、対面でも──

その日のあなたに合う距離で。

 

そっと寄り添える場所として、

ここにいます。

 

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