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唯真伊由

落ち着いたあとに、寂しさがやってきた

第三章|婚活の始まり

第一話 落ち着いたあとに、寂しさがやってきた

 

母のことで、しばらく気持ちが張りつめていました。

 

姉や従姉妹とも連絡を取り合い、距離が自然と縮まっていった時期です。

 

誰かと話すことが増え、

一人で抱え込まなくていい時間がありました。

 

役割があり、用事があり、

気持ちを向ける先がはっきりしていた。

 

だから、その頃は

「寂しい」と感じる余裕もなかったのだと思います。

 

少しずつ状況が落ち着いてきて、

日常が戻り始めた頃でした。

 

ある日、ふとした瞬間に、

理由のない寂しさが胸に広がったのです。

 

忙しさが終わったあとに訪れる、

音のない時間。

 

誰かとつながっていた感覚が消えて、

部屋に静けさだけが残ったような感覚でした。

 

「何か足りない」というほど強いものではない。

 

けれど、確かに、

一人でいることを意識させられる寂しさでした。

 

私はその感情を、

無理に追い払おうとはしませんでした。

 

弱さだとも思わなかったし、

埋めなければいけないものだとも感じなかった。

 

ただ、

「今の私は、少し寂しいのだ」

そう、静かに認めただけでした。

 

それが、

私の婚活の始まりでした。

 

✧˚₊‧ ꕥ ‧₊˚✧ ✧˚₊‧ ꕥ ‧₊˚✧ ✧˚₊‧ ꕥ ‧₊˚✧

 

最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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