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阿佐霧 峰麿

それでも、人は答えを欲しがってしまう(最終章⑦)

人は、分からない状態に

長く耐えられるようにはできていない。

 

 

 

先が見えない。

判断材料が足りない。

時間だけが過ぎていく。

 

 

そんな状況に置かれたとき、

 

多くの人がまず欲しくなるのは、

「考え方」ではなく「答え」だ。

 

 

 

これは、

弱さでも依存でもない。

 

ごく自然な反応だと思う。

 

 

不安なときほど

人は早く楽になりたい

 

 

今の状態から

一歩でも抜け出したい

 

「これで合っている」

「その選択で大丈夫」

 

そう言ってもらえたら、

ひとまず呼吸ができる。

 

 

 

責任を誰かに預けたいわけではない。

 

ただ、

一人で抱え続けるのが苦しいだけだ。

 

 

 

特に、時間の制限があるとき。

 

 

年齢。

期限。

周囲の目。

生活の都合。

 

 

「ゆっくり考えよう」

と言えない状況では、

なおさら答えが欲しくなる。

 

 

 

考えているあいだにも、

状況は動いていく。

 

 

待ってはくれない。

 

 

 

だから人は、

「正しそうなもの」を探しにいく。

 

 

誰かの成功例。

分かりやすい結論。

断言する言葉。

 

 

そこに飛びつくのは、

強いからでも、弱いからでもない。

 

 

 

ただ、

人間だからだ。

 

 

 

 

もうひとつ、

答えを欲しがる理由がある。

 

 

それは、

責任の所在を曖昧にしたい気持ちだ。

 

 

 

自分で決めるということは

うまくいっても、

うまくいかなくても、

引き受けるということでもある

 

 

 

それは、

想像以上に重い。

 

 

「言われたから」

「そう書いてあったから」

「みんなそうしているから」

 

 

そう言えたほうが、

少しだけ楽になる。

 

 

 

後悔したときに、

自分を責めきらずに済むからだ。

 

 

これもまた、

卑怯さではない。

 

 

自分を守るための、

ごく自然な回避行動だと思う。

 

 

 

だから私は、

答えを欲しがる人を

否定したいわけではない。

 

 

むしろ、

そう感じてしまう状況そのものが

どれだけ追い込まれているかを

物語っていると思っている。

 

 

 

分からないままではいられない。

立ち止まり続ける余裕がない。

 

 

 

一人で抱えるには、少し重すぎる。

 

 

 

その状態で、

「答えが欲しい」と思うのは、

当たり前だ。

 

 

 

 

ここまで読んで、

「それでも、答えが欲しい」

そう感じている人もいるかもしれない。

 

 

それでいい。

今は、無理に考え方を変える必要はない。

 

 

 

ただ、

ひとつだけ覚えておいてほしい。

 

 

答えを欲しがる自分は、

間違っていない。

 

 

 

けれど、その答えが

本当に自分を前に進めるものかどうかは

また別の話だということを。

 

 

その違いについては、

次で、もう少しだけ丁寧に触れていく。

 

 

 

今は、

「分からないまま苦しい」

 

その感覚が

自分だけのものではないと

知ってもらえれば、それでいい

 

 

 

ここは、

そういう場所だ。

 

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言葉でも、声でも、対面でも──

その日のあなたに合う距離で。

 

そっと寄り添える場所として、

ここにいます。

 

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