「善意」が、後悔に変わってしまったとき

ほしよみ堂埼玉大宮店・北千住店所属の
占い師、華凪めぐるです。
以前、こんなご相談で鑑定に
いらした方がいました。
その方は、
職場でプレゼンを控えていました。
テーマは、
これまで長い時間とお金をかけて学び、
自分の中で大切に育ててきた
知識や経験をもとに生まれたもの。
言わば、その方にとって
簡単に手放せるはずのない
“財産”のような内容でした。
ある日、同僚から
「プレゼンのテーマ、もう決まった?」
と声をかけられ、
かいつまんで内容を話したそうです。
「それ、すごくいい内容だね」
そう言われて、少し安心してしまい、
その方は同僚に
プレゼン資料の一部を
「参考までに」と、
データを送ってしまいました。
ところが——。
プレゼン当日。
同僚の発表には、
自分が話した内容、
そして送ってしまった資料の要点が、
いとも簡単に盛り込まれていたのです。
悪気があったのかどうかはわかりません。
同僚本人は
「いいと思ったから使っただけ」
という感覚だったのかもしれません。
けれど、その方の心には
強い後悔だけが残りました。
「どうして話してしまったんだろう」
「どうしてデータを渡してしまったんだろう」
自分を責める気持ちが、
何度も何度も浮かんできたそうです。
鑑定では、
「奪われた」という
出来事そのものよりも、
「自分の価値をどう扱っているか」が
大きなテーマとして
現れることがあります。
あなたが時間とお金をかけて
積み重ねてきたものは、
簡単に渡していいものではありません。
境界線を引くことは、
相手を疑うことではなく、
自分を大切にするという選択。
もし今、
同じような後悔やモヤモヤを
抱えているなら、
それは
「これからは守り方を学んでいく時期」に
入ったサインなのかもしれません。
─占い師・華凪めぐる🌙








