返事が来ないのは、気持ちがないからとは限らない
返事が来ない時間は、
相手の気持ちよりも、
自分の心をすり減らします。
既読はついている。
でも、それ以上は進まない。
何かをしたわけでもないのに、
気づけば、
返事のことばかり考えてしまう。
この「何も起きていない時間」が、
一番しんどい。
実際、男性側の話を聞いていると、
この時間の裏側には、
意外と単純な行き詰まりがあることも多い。
男性は、
いくつものことを同時に考えるのが
得意な人ばかりではありません。
特に、自信をなくしているときほど、
仕事や立場、将来の不安など、
ひとつのことで頭がいっぱいになりやすい。
そうした何か一つが頭を占領すると、
恋愛を後回しにしている、というより、
考える余裕そのものが
なくなってしまうことがある。
「どう返そうか」
「今の関係をどうしたいのか」
そこまで考えが及ばないまま、
時間だけが過ぎていく。
その結果、
返事をしようと思いながら、
そのまま止まってしまう。
どう向き合えばいいか分からず、
距離を取ってしまう。
そんなふうに、
止まってしまうことがある。
これは、
相手の価値を軽んじているから、
起きているとは限りません。
「考えたくない」のではなく、
「考えられない状態」に近い。
相談の中で私が見ているのは、
彼が何を考えているかより、
どこで思考が止まっているかです。
気持ちがない、
という結論を急ぐ前に、
そもそも今、
そこに思考を割ける状態なのか。
そこを整理していくだけで、
見え方が
大きく変わることがあります。
曖昧な沈黙は、
相手の本心が分からないから苦しい。
ただ時には、
「分からない」のではなく、
相手の中で
「止まっている」だけ、
ということもある。
そういう視点を持つことで、
自分を責めすぎずに済む場面も、
確かにあります。
もし今、返事が来ない時間に、
何度も自分を責めてしまっているなら。
いったん、
「私は悪かったのかどうか」
という問いを、
横に置いてみてください。
相手の中で、
今どこが止まっているのか。
そこを整理するだけで、
気持ちが
少し落ち着くこともあります。
もし、
それを一人で整理しようとして
余計に苦しくなってしまうなら、
今はまだ、
一人で抱える段階じゃない
というだけかもしれません。
──────────────────────
言葉でも、声でも、対面でも──
その日のあなたに合う距離で。
そっと寄り添える場所として、
ここにあります。
──────────────────────
運勢・ブログ更新・待機スケジュールなど、
日々の動きをこちらでお知らせしています。
その日の気持ちを、そのまま置ける場所。
待機スケジュールはこちらから。
ご縁やタイミングが合ったときに、
対面でお話しする機会も設けています。
阿佐霧 峰麿の歩みと、これまでに書いてきた
文章の一部をご覧いただけます。
※各項目を押すとリンク先に移動できます。







