唯真伊由
そのLINE、本当に送って大丈夫?
恋愛で心が揺れるときって、
自分でも気づかないうちに、
不安な方へ傾いていたりします。
相手の気持ちが見えなくなって、
「私はちゃんと大切にされているのかな」
そんな問いが、胸の奥に浮かんでくる。
その不安を抱えたまま、
ついLINEを開いてしまうこと、ありませんか。
何か言葉をもらえたら安心できそうで。
つながっている実感がほしくて。
ほんの一言でいいから、確かめたくなる。
でもね、
心が揺れているときほど、
言葉は思っている以上に強くなりやすいんです。
「少し寂しいな」という気持ちが、
相手には「責められている」と届いてしまったり。
「安心したいだけ」だったはずなのに、
いつの間にか、試すような言い方になってしまったり。
文字には、声も、表情も、間合いもないからこそ
こちらの本音よりも、
相手が受け取った印象の方が、
そのまま残ってしまいます。
私自身、過去にそれで大失敗しました。
本当は大好きで、
離れたいなんて、思っていなかったのに
ただ不安で、怖くて。
軽い気持ちで書いた一言が、
関係を大きく揺らしてしまったことがあります。
あとから取り消すこともできず
謝っても、説明しても、
すぐには信頼は戻らなかった。
恋愛心理の世界では、
安心や信頼は、少しずつ積み重なっていくものだと言われています。
でも、それが崩れるときは、本当に一瞬だったりする。
一度失った信頼を取り戻すには、
時間も、覚悟も、エネルギーも必要になります。
そしてね、
必ず元に戻れるとは限らないの。
だから私は、今こうしてお話ししています。
不安なときほど、
急いで言葉にしなくていい。
相手の気持ちを、
文字で確かめなくてもいい。
「今の私は、少し不安なんだな」
そう気づいてあげるだけで、
心は少し落ち着いてきます。
恋愛は、
文字でつなぎ止めるものではなくて、
信頼の積み重ねで育っていくもの。
もし今、
送ろうか迷っているLINEがあるなら。
その前に、ほんの少しだけ、
立ち止まってみてください。
今、確かめたいのは彼の気持ちでしょうか。
それとも、あなた自身の安心でしょうか。
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最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。







