距離を置かれた理由は、嫌われたからじゃなかった
人間関係について、
こんな相談を受けることがあります。
目立ったトラブルがあったわけではないのに、
気づくと距離を置かれていることが多い。
最初は普通に関われていたはずなのに、
だんだん話が回ってこなくなったり、
輪の外にいる感覚が続いてしまう。
本人なりに気を遣ってきたつもりだし、
人付き合いを避けたいわけでもない。
生活の中で、
ある程度の人間関係は必要だとも感じている。
それなのに、
なぜか関係が長く続かない。
そんな違和感を抱えている。
こうした相談で、
命盤や話し方を丁寧に見ていくと、
距離感のズレが積み重なっているケース
がよくあります。
第一印象ではしっかりしていて、合理的。
初対面では、はっきり意見を言える人に見られやすい。
ところが、話が進んでいくと、
相手の意見にも自然と合わせてしまう。
自分では気を遣っているつもりでも、
周囲から見ると、
「最初に言っていたことと、少し違う」
そんな印象が残りやすくなってしまう。
さらに、意見が食い違ったとき。
本人は正直に話しているつもりでも、
言葉がそのまま出やすく、
思っている以上に
強く聞こえてしまうことがある。
すると周りは、
「頼りがいがある人」なのか
「流されやすい人」なのか
「きつい人」なのか
判断がつかなくなる。
悪意があるわけではないのに、
距離の取り方が難しい人、
という位置に置かれてしまうのです。
ここで大切なのは、
「もっと上手くやろう」と
頑張ることではありません。
ひとつは、
言葉を出す前に、ほんの数秒待つこと。
考えを変える必要はありません。
ただ、そのまま出さない。
一拍置くだけで、
言葉の角は自然に落ちます。
もうひとつは、
無理に意見を合わせにいかないこと。
同調しなければ嫌われる、
という前提を、いったん外してみる。
合わない意見があっても、
黙る、流す、保留する。
それも立派な距離の取り方です。
そして最後に、
離れていく人を
「自分が足りないから」と
結論づけないこと。
ステージが違えば、
噛み合わないこともあります。
関わらなくていい相手と、
無理に関係を続ける必要はありません。
業務上、生活上、
最低限の接点だけ保てばいい関係もあります。
もしかしたら
運気の流れとしても、
「不必要な縁が整理される時期」に
入っているかもしれません。
それは、孤立を意味するものではありません。
むしろ、
合わない関係が静かに離れていくことで、
自分と感覚の近い人との縁が、
入りやすくなる流れです。
人間関係がうまくいかないとき、
多くの人は
「もっと頑張らなきゃ」
「もっと合わせなきゃ」
と思ってしまいます。
でも実際には、
距離を詰めすぎないことが、
いちばんの改善になることも多い。
関係を守るために、
自分を削らなくていい。
距離感が整いはじめると、
人付き合いは、
驚くほど静かになります。
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