龍空
仕事のつらい言葉に打ちのめされたとき①
第①話
なぜ仕事のつらい言葉は、こんなにも心に残るのか
― 傷つきやすいあなたが弱いわけではありません ―
仕事で言われた、たった一言。
その場では笑って流せたのに、
帰り道や夜になってから何度も思い出してしまう。
胸の奥がギュッと苦しくなり、
「私が悪かったのかな」と自分を責めてしまう。
こんな経験はありませんか。
まず最初にお伝えしたいのは、
そのつらさは、
あなたが弱いからではないということです。
心理学的に見ると、
人の心は「言葉そのもの」よりも、
その言葉が呼び起こした感情に強く反応します。
■ 言葉が深く刺さるのは「過去の感情」が反応しているから
仕事でのきつい言葉が心に残るとき、
それは今この瞬間だけの出来事ではありません。
・否定された気がした
・認めてもらえなかった気がした
・価値を下げられたように感じた
こうした感情は、
過去にもどこかで味わったことがあるはずです。
心理学ではこれを
**「感情記憶が刺激されている状態」**と考えます。
つまり、
今の言葉が引き金となって、
昔の傷ついた気持ちまで一緒に浮かび上がっているのです。
だからこそ、
「そんなに気にすること?」と言われるほど、
心が大きく揺れてしまうのです。
■ 傷つきやすさは、あなたの欠点ではない
傷つきやすい人ほど、
・人の気持ちを感じ取れる
・責任感が強い
・仕事に真剣に向き合っている
という特徴があります。
何も感じない人よりも、
心がよく動く人だからこそ、
言葉が響いてしまう。
それは決して欠点ではなく、
あなたの「心の感受性」という大切な資質です。
ただ、その感受性を
これまでずっと
「自分を責める方向」に
使ってきただけなのかもしれません。
■ まずは「傷ついた自分」を否定しないことから
多くの人は、つらくなるとこう思ってしまいます。
「こんなことで落ち込む私はダメだ」
「もっと強くならなきゃ」
でも心理的に見ると、
感情を否定するほど、心の回復は遅くなります。
今必要なのは、強くなることではなく、
「私は今、傷ついたんだ」と認めてあげること。
それだけで、
心は少しずつ安心を取り戻し始めます。
■ このシリーズでお伝えしていくこと
このシリーズでは、
仕事のつらい言葉に打ちのめされた経験を、
・他人の言葉に振り回されなくなる視点
・心の境界線の作り方
・本当の意味での「心の強さ」
へと変えていくプロセスをお伝えしていきます。
今のあなたのつらさは、
人生がより生きやすくなるための入口。
次回は、
**「他人が放つ嫌な言葉の裏に隠れている心理」**について、
もう少し深く見ていきます。
*****************************
ほしよみ堂大阪アメ村店
龍空(りゅうあ)
ほしよみ堂大阪アメ村店HPブログはこちらから
2026年1月の出演日
24日(土)、31日(土)
2026年2月の出演日
1日(日)、7日(土)、8日(日)、11日(水)、14日(土)、21日(土)、23日(月)、28日(土)
皆様のご来館お待ちしております。







