曽我部 キキョウ
なぜ現代人は痩せたがるのか~権力の象徴としてのダイエット
ダイエットと聞くと、
まず想像するのが、
食事制限にジム通いです。
そして挙句に三日坊主で
リバウンドするという、
目も当てられない結末。
かつて食べ物のない時代、
ふくよかであることは、
権力の象徴でもありました。
「この人は食に困らないだけの富がある」
というわけです。
しかし、現代では
食べ物はある程度自由に入手できます。
労働も変化し、
肉体労働が減っています。
運動量も昔とは全然違うでしょう。
太ることが簡単な時代です。
そんな中、自己統制ができる、
つまり食欲をコントロールし、
自分の健康を維持するための
方策を取れる人が、
富める人とされ始めました。
痩せている人が
権力を持っているということです。
女性の場合は
美意識の変化もあります。
痩せている女性は成功している。
そんな神話ができても
不思議はありません。
人間の身体は、
ある程度脂肪を蓄えるように
できています。
そうでなくては、飢餓の時に
生き延びられません。
つまり、自然に逆らう行為なので、
生存に不利とみなした体は
防衛を試みます。
ダイエットをすると
食欲が増加し、
代謝が落ち
そしてリバウンドする。
身体にとっては、
これが自然な反応です。
先ほども述べましたが
現代社会の先進国では
食に困るということが
ほぼありません。
そして見た目の評価も
かなり重要視されます。
自分の体重をコントロールするのは
社会に適応するという意味では
必要なことでしょう。
しかしこれが、健康管理を超えて
過度のダイエットをしだすと
宗教じみてきます。
太っているから価値がないと思い込み、
体重が人格とイコールであるかのような
架空の社会的バロメータに
踊らされてしまうと危険です。
結局のところ、ダイエットとは
体脂肪との闘いというよりも
社会通念とのせめぎ合いかもしれません。
太ることが力だった時代もあれば、
痩せることが力になる時代もあります。
私たちの相手は
体重計の数字ではなく、
時代の価値観なのかもしれません。
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