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島郷かっぱ

若松生まれのかっぱが案内するグリーンパーク ~人と比べなくても、自分の花は自分の時期に咲く~

こんにちは。

若松生まれの占い師、島郷かっぱです。

前回の若松めぐりでは「岩屋海岸」を訪れ、

「流れに逆らいすぎなくてもいい」

というお話をしました。

人生には、自分から動いたほうがいいときもあれば、少し流れに任せたほうがいいときもあります。

さて、今回訪れるのは海ではありません。

 

向かったのは――

響灘緑地(グリーンパーク)。

若松を代表する自然豊かなスポットのひとつです。

園内を歩いていると、いろいろな植物に出会います。

 

きれいに花を咲かせているもの。

これから咲こうとしているもの。

青々と葉を広げているもの。

それぞれ違います。

 

そんな植物を眺めていたら、こんなことを考えました。

「人間も、こんなふうに生きられたらいいのにな」

今日はグリーンパークを歩きながら、

「人と比べなくても、自分の花は自分の時期に咲く」

というお話をしてみたいと思います。

 

若松のグリーンパークへ

 

若松には海のイメージを持っている方も多いと思います。

でも、自然を楽しめる場所は海だけではありません。

グリーンパークは、北九州市若松区にある大きな公園です。

広い園内には植物を楽しめる場所や芝生広場などがあり、家族で遊びに来たり、散歩をしたり、それぞれの楽しみ方ができます。

季節によって見える景色が変わるのも魅力ですね。

花や植物を眺めながらゆっくり歩いていると、日頃考えている仕事や人間関係のことを、ほんの少し忘れられます。

スマートフォンから目を離して、空を見る。

風を感じる。

植物を見る。

たまには、こういう時間もいいものです。

 

花は隣の花と競争している?

グリーンパークで植物を眺めていて、ふと思いました。

花って、

「隣の花より早く咲かんと!」

なんて考えているのでしょうか。

たぶん、考えていません(笑)。

 

「隣の花のほうが大きい」

「自分よりきれいに咲いている」

「自分はまだ咲いていない」

そんなことを気にしているようには見えません。

 

それぞれが、自分のタイミングで育っています。

ところが人間は、どうでしょう。

 

私たちは、ついつい周りと比べてしまいます。

「あの人は結婚した」

「あの人は家を買った」

「あの人は仕事で成功している」

「あの人は自分より収入が多い」

「あの人は夢を叶えている」

SNSを開けば、さらに人と比べる材料がたくさん出てきます。

 

そして気がつけば、

「それに比べて自分は……」

と落ち込んでしまう。

でも本当に、比べる必要があるのでしょうか。

人にはそれぞれ「咲く時期」がある

春に咲く花があります。

夏に咲く花もあります。

秋や冬に見頃を迎える植物もあります。

全部が同じ日に咲いたら、それはそれできれいかもしれません。

でも、一年中いろいろな景色を楽しめるのは、それぞれの植物に違った時期があるからです。

人間も似ているのではないでしょうか。

 

20代で自分の道を見つける人もいる。

30代で大きな転機を迎える人もいる。

40代、50代になって新しいことを始める人もいる。

もっと後になって、

「これが自分のやりたかったことだった」

と気づく人だっています。

 

人生には決められた開花時期なんてありません。

自分の花が咲く時期は、人と違っていいんです。

 

占いの相談でも「人と比べてしまう」は多い

占いをしていると、相談者さんからこんな言葉を聞くことがあります。

「友達はみんな結婚しているのに、私はまだなんです」

「同級生は仕事で成功しているのに、自分は何をやっているんだろうと思います」

「周りには子どもがいるのに……」

 

「同期が昇進しました。自分だけ取り残されている気がします」

その気持ちは、とても自然なものだと思います。

身近な人だからこそ、比べてしまうんですよね。

 

でも、そんな相談を聞きながら私は思います。

その人には、その人の人生がある。

 

そして、

あなたには、あなたの人生がある。

 

スタート地点も違います。

得意なことも違います。

育ってきた環境も違います。

大切にしたいものも違います。

全部違う人間同士なのに、結果だけを並べて比べても、本当の意味では比べられないんです。

四柱推命を見ても、人はみんな違う

私は鑑定で四柱推命を使います。

生年月日などから、その人が持って生まれた性質や運の流れを読み解いていきます。

たくさんの命式を見ていると、

「本当にみんな違うな」

と感じます。

 

同じような仕事をしていても、向いている働き方は違います。

人との関わりを大切にする人もいれば、一人で集中するほうが力を発揮できる人もいます。

若いうちから行動する人もいれば、経験を積んでから大きく変わっていく人もいます。

 

だから、

「あの人がうまくいった方法だから、自分も同じようにしなければならない」

とは限りません。

自分には自分の進み方があります。

タロットの「女帝」から考える

タロットには「女帝」というカードがあります。

豊かさや実り、育むことなどを象徴するカードとして読むことがあります。

私はこのカードを見ると、

「育てるには時間が必要なんだよな」

と思います。

 

種をまいて、次の日に花が咲くわけではありません。

水を与える。

日光を浴びる。

少しずつ根を張る。

そして時期が来たら、花が咲く。

 

人生も同じではないでしょうか。

勉強している。

経験を積んでいる。

失敗している。

悩んでいる。

一見すると、

「何も進んでいない」

ように見える時間もあります。

でも、その時間に根っこが育っているのかもしれません。

うまくいかない時間も無駄ではない

「結果が出ない」

という相談もよくあります。

仕事でも恋愛でも、

頑張っているのに結果が出ないと苦しいですよね。

そんなとき、周りで成功している人を見ると、

「自分には才能がないんじゃないか」

と思ってしまうこともあります。

 

でも植物を考えてみてください。

地面の上に何も出ていないからといって、地面の中でも何も起きていないとは限りません。

見えないところで、根を伸ばしているかもしれない。

 

人生もそうです。

今やっていることが、すぐ結果にならなくてもいい。

今日覚えたこと。

今日経験したこと。

今日失敗したこと。

今日悩んだこと。

それらが、数年後に突然つながることがあります。

 

40代からでも、50代からでもいい

「今から始めても遅いですか?」

そんな相談を受けることがあります。

新しい仕事。

資格。

趣味。

恋愛。

副業。

夢。

 

私は、

年齢だけで諦める必要はない

と思っています。

 

もちろん、現実的な条件を考える必要はあります。

でも、

「この年齢だから無理」

と最初から決めてしまったら、可能性まで自分で閉じてしまいます。

花にも早咲きと遅咲きがあります。

人間だって同じでいいじゃないですか。

人生の後半になって、

「こんなことが自分にできるとは思わなかった」

という出来事が起こることだってあります。

人と比べるなら「昨日の自分」と

どうしても人と比べてしまうなら、

比べる相手を少し変えてみてもいいかもしれません。

昨日の自分です。

昨日より一つ知識が増えた。

昨日より少しだけ行動できた。

昨日より人に優しくできた。

昨日よりちょっと気持ちが楽になった。

それで十分です。

 

毎日大きく成長する必要なんてありません。

1ミリでも前に進めばいい。

ときには止まってもいい。

疲れたら休んでもいい。

 

植物だって一年中花を咲かせているわけではありません。

休む時期があります。

人間にも必要です。

「まだ咲いていない」だけかもしれない

今、自分の人生に自信が持てない人がいたら、ひとつ覚えておいてほしい言葉があります。

「咲かない」のではなく、「まだ咲いていない」だけかもしれない。

 

この二つは、まったく違います。

「自分には無理」

と思っていたことが、数年後にはできるようになっているかもしれません。

今出会えていない人と、来年出会うかもしれません。

今は分からない自分の得意なことに、ある日気づくかもしれません。

未来はまだ決まっていません。

だから、今だけを見て自分の可能性まで決めなくていいんです。

占いは「人と比べるため」のものではない

私は、占いは誰かと優劣を比べるためのものではないと思っています。

「あの人より運がいい」

「あの人より成功する」

そんなことを競うためではありません。

 

占いを通して、

自分はどんな人なのか。

自分は何を大切にしたいのか。

今はどんな時期なのか。

それを知る。

 

そして、

「じゃあ、自分はどう生きよう?」

と考える。

そのためのヒントとして占いを使ってもらえたらと思っています。

 

グリーンパークで少し立ち止まってみる

グリーンパークを訪れたら、ぜひ植物をゆっくり眺めてみてください。

名前を知らない花でもいいんです。

大きな花。

小さな花。

まだつぼみの花。

葉を広げている植物。

それぞれ違います。

 

でも、

「こっちの花のほうが偉い」

なんてありませんよね。

人間も同じです。

結婚しているから偉いわけではありません。

お金をたくさん持っているから偉いわけでもありません。

仕事で成功しているから、その人の人生がすべて正解というわけでもありません。

幸せの形は、人によって違います。

自分の花は、自分の時期に咲けばいい

周りを見て焦る日もあるでしょう。

「自分だけ遅れている」

と思う日もあるかもしれません。

 

そんなときは、植物のことを思い出してみてください。

春に咲く花が、秋に咲く花を見て焦る必要はありません。

秋に咲く花も、春の花になろうとしなくていい。

あなたも同じです。

 

誰かの人生のスピードに、自分を合わせなくてもいい。

あなたには、あなたの季節があります。

 

今はまだ、根を伸ばしている途中かもしれません。

今はつぼみかもしれません。

 

だったら、それでいいんです。

いつか自分の時期が来たとき、

ちゃんと自分の花を咲かせればいい。

焦らんでいい。

人と比べんでもいい。

 

自分の花は、自分の時期に咲けばいいんです。

若松生まれの占い師、島郷かっぱでした。

それでは、また。


次回予告

次回は「若松めぐり」を少しお休みして、かっぱの恋愛占いシリーズです。

テーマは――

「別れた元彼と復縁したい。もう一度やり直せる?」

別れてからも忘れられない。

LINEを送りたいけれど、迷惑だと思われるのが怖い。

相手は今、自分のことをどう思っている?

もう一度付き合える可能性はある?

恋愛占いでも相談の多い「復縁」について、タロットと占い師かっぱの視点から考えてみたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

若松生まれの占い師 島郷かっぱ

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