ブログ

兵主部久談

自分に合う道より、慣れている役割を選んでしまうことがあります

新しい恋愛でも相手の世話をし、職場が変わっても誰かの仕事を引き受ける。

環境も相手も違うのに、自分の役割だけは変わらないことがあります。

 

それは、その役割が本当に自分に合っているからとは限りません。

長く続けてきたために、慣れているだけかもしれません。

 

人は、自分に合う未知の道より、苦しくても先を予測できる役割を選ぶことがあります。

慣れていることは、自分らしさとは限りません

人の話を聞く。

場を整える。

困っている人を助ける。

そうした力は、立派な長所です。

 

ただ、「自分がやりたいからしている」のか、「自分がしなければならない気がする」のかで意味が変わります。

 

断ると落ち着かない。

頼られないと居場所がなくなったように感じる。

誰かが不機嫌だと、何とかするのが自分の役目だと思う。

 

長く続けた役割は性格のように感じられますが、降りたときに自分の望みに気づく場合もあります。

恋愛でも、いつもの位置に戻ってしまいます

恋愛では、追う人と待つ人、支える人と支えられる人のように、二人の役割が固定されることがあります。

 

相手が変わっても、自分が先に連絡し、予定を合わせ、問題が起きれば自分から関係を直そうとする。

その位置に慣れていると、相手が動かない関係にも適応してしまいます。

「私は尽くすタイプだから」と説明できても、それで安心できているとは限りません。

 

自分らしい恋愛とは、慣れた苦しさを上手に続けられる関係ではなく、希望や不満を出しても関係が壊れないことではないでしょうか。

仕事では、できる役割に閉じ込められることがあります

職場でも、調整役、聞き役、尻ぬぐいをする人になりやすい人がいます。

実際にできるため、周囲からは「向いている」と見えるでしょう。

 

ただ、できることと、その役割で元気になることは同じではありません。

誰もやらない仕事を引き受け、自分の希望より組織が困らない選択をすることもあります。

 

転職や異動を考えるときも、仕事内容より「そこで自分は何を任されるか」を見ないと、場所だけ変えて同じ役割を選びやすくなります。

選ぶ前に「誰を困らせないためか」を見てください

迷ったときは、その選択で誰を安心させようとしているのかを考えてみてください。

 

親を心配させないため。

恋人を不機嫌にさせないため。

職場を困らせないため。

 

もちろん、周囲への配慮は大切です。

ただ、自分の希望より先に他人の困りごとが浮かぶなら、選択の中に慣れた役割が入っている可能性があります。

 

約15年間、人の心に向き合ってきた中で、役割を変えようとすると、楽になる前に不安や罪悪感が出ることがあります。

その居心地の悪さは、選択を間違えた証拠とは限りません。

占いでは、役割と適性を分けて見ます

鑑定では、今の役割を続けた未来、別の選択をした未来、その人の力が生きる環境、動きやすい時期を見ます。

「支える力があるから支える仕事」と決めず、その力を使ったあとに本人の力が残るのかまで考えます。

 

必要とされる場所が、そのまま自分に合う場所とは限りません。

相手や環境との組み合わせから、無理なく力を使える位置を探します。

 

役割を降りた後の空白が怖いときは、「頑張らなくてよくなったのに、なぜか苦しい。役割を終えた後の空白」の記事も参考にしてください。

慣れた役割の外にも、あなたの選択があります

役割を自分で選び、無理なく続けられるなら、それは大切な力です。

 

苦しくても同じ役割へ戻ってしまうなら、「これが私だから」と決める前に、その役割がなくても選びたい道なのかを考えてみてください。

 

誰かに必要とされる自分だけでなく、何を望み、どこにいると力が戻るのか。

ほしよみ堂町田店で、慣れた役割と自分に合う道を一緒に分けて見ていきましょう。

兵主部久談(ひょうすべ・くだん)

ほしよみ堂所属、ほしよみ堂町田店に出演。
周易、陰陽師カード、数秘術、手相、ダウンジングなどを使って鑑定しています。

約15年間、人の心と向き合ってきた経験を生かし、相手の気持ちや未来だけでなく、【無意識の思考や行動のパターン】を読み解くことを得意としています。

恋愛や人間関係で、
「なぜ、いつも同じことで悩むのだろう」
「どうして同じような恋愛を繰り返すのだろう」
そんなときは、一緒にその奥を見ていきましょう。

出演日:火・水・木(18時まで)・金・土

→ 兵主部久談プロフィール・鑑定予約はこちら

  • 「ほしよみ堂」youtubeチャンネル
  • 占い師募集

占いのことなら|ほしよみ堂 > ブログ > 自分に合う道より、慣れている役割を選んでしまうことがあります