阿僧祇ユナタ
ただ待つだけなのはタイミングを見極めることにはならない
二つの行動を知ってタイミングを見極める
タイミングって大事だけど、ベストなタイミングなんなのという質問は意外に多いです。
占い師らしく答えます。(笑)
実はベストなタイミングって行けるならその瞬間がベストなんです。
もちろん状況的に行かない方がいいときに行くのはベストではない。
でも「ここだ!」というタイミングは絶対にあって、そこで行動出来るかどうかなんです。
「行ける!」というタイミングなのに行動に移さないのはベストではない。
つまり見極めが重要なのです。

一つ例を六壬神課を絡めて出します。
「先日、ある誠実な方にLINEを送ったのですが、なかなか既読がつかない状態が続いています」
占的はその方の安否です。
「生真面目な方なので無視とは思えず、お忙しいか何かしらのトラブルに巻き込まれたのだと考えています」
と、ご相談を受けたので早速、六壬神課を使って状況を確認したところ、「昴星課(ぼうせいか)」という、あまり芳しくない結果が出ました。
自分から動いても帰って相手の負担になってしまうのでじっと忍び、災いが過ぎ去るのを待つのがベストだと伝えました。
また、三伝の中伝に「戌」が入っているため、戌の月である10月に入ってから改めて連絡をとるようにとも。
結果として、向こうのお家事情の問題でだいぶ追い詰められてたそうでした。
ちょうど10月から一息つけたとのことでしたのでタイミングも良かった。
このように占断によって次の動きを定めましたが、そもそも「行動」には2つの形があると考えています。
1つ目は「動の行動(普通に動くこと)」です。
現状を変えたい時や劣悪な環境から抜け出したい時など、まずは自ら足を一歩踏み出すことが不可欠な局面での行動です。
2つ目は「静の行動(あえて動かないこと)」です。
これは、自分にとって有利に物事を運ぶため、意図的に動かない選択を指します。
いわば「今は動くべきタイミングではない」と見極めて取る行動です。
物事にはすべてタイミングがあります。
しかし、人はすべての好機を自力で見極められるわけではありません。
だからこそ、占いを活用するのです。
最適なタイミングを知ることで、自ずと次に取るべき動きも見えてきます。
ここで陥りがちなのが、「今は運気が悪い時期だから」と言い聞かせ、自分の動きを完全に止めてしまうことです。
これは「静の行動」ではなく、ただの「停止(停滞)」に過ぎません。
「停止」と「行動」は根本的に異なります。
行動を起こせば必ず変化が生まれますが、停止は何も生み出さず、ただ奇跡を待つだけの状態です。
これでは開運など望めません。
行動によって裏目に出ることもありますが、それは単にタイミングを読み間違えただけのこと。
時期をしっかり見極めて動けば、開運を引き寄せることは決して難しくはない。
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